2025/01/26

国井栄之の凄さ30

2016年当時、mita sneakersの国井さんは、こう語っていました。
国井:今回のアレンジは、80年代から90年代に登山用品やスキー用品店が軒を連ねていた「上野/アメ横」が着想の元になっていて、インポートのアウトドアギアからインスパイアされています。

そう、adidas CONSORTIUM TOURのSEEULATER MITAのことです。詳細はこちらのポン日記をどうぞ。

あれから、約9年・・・、

【RADLANDER MITA "JP9852"】#006


SEEULATER MITAのコンセプトを移植したRADLANDERです。

様々な媒体で紹介されているから既にネタバレだけど、adidas CONSORTIUM CUPの決勝のために用意されていたモノです。

敗戦したわけだから、本来は発売されることがないハズなのに、出ちゃうってのが、国井栄之の凄さ、なんですよ。

つま先


中足部


シューレース


シューレースホールとゴムストラップ


赤のステッチ


履き口のステッチ


ミッドソール前


ミッドソール後


良い具合な溶け具合です。

この辺の緑は、きっとadidas EQUIPMENTへの敬意でしょうね。



インサイドの紫はどんな意味があるんでしょうか??邪推すれば、ランナーズハイ的なアレ、ですかね。


シュラウドをペロンってするとシューレースストッパーが付いていて、シューレースチップにはmita印が入っています。


インソールはお馴染みコルク仕様です。


フレディこんにちは!

SEEULATER MITAの光苔は踏襲されませんでした・・・。残念っ!!


このカラーはmita sneakersのみの販売なんですが、


なんともう1色用意されていました。

【RADLANDER MITA "JP9853"】#007


こちらはとてもお上品な味付けに仕上がっています。

adidas CONSORTIUMの他のショップでも展開されるとのこと。

先行してリリースされたGEL-YETTITOKYO HIと似た様なカラーリングです。

上品なベージュのアッパー。



ミッドソールが前後でカラーを分けているのが技アリです。


シュラウドをペロンってすると、"JP9852"とは違う細いシューレースが採用されていて、ストッパー付きクイックシューレースシステムが採用されています。


シューレースを解くことが出来ないので、いつもの儀式は割愛です。(笑)

"JP9852"と同じコルクなインソールです。


フレディもちゃんといるよ。

しかし、まぁ・・・、

2色同時ってのは、正直、しんどいけどさ、でも、リリース出来るってのが、mita sneakersの力、国井栄之の力、なんでしょう。


SHOES MASTER誌では昨年の12月25日発売の予定と書かれていましたね。

YETITOKYOと同様に1ヶ月ズレてのローンチでした。

"JP9852"と"JP9853"、どちらか1足には出来ませんでした。


なぜならば、どちらも逸足だからです。味わいが違います。

2025年もmitaモノはきっと楽しませてくれるでしょう。

国井さん、またお話伺わせてくださいね!!

0 件のコメント:

コメントを投稿