本人曰く、
「初めての手法で行った、良い意味で全く山田らしくない1足」
とのことですが、間違いない逸足ですよ、高いけど。(笑)
【SUEDE VTG MIJ CITY OF LIGHTS】#086
山田大師匠によると、本来ならば7月のリリース予定だったそうです。
パリ五輪にフックした、夜のパリの風景からインスピレーションを受けたんだって。
詳しくは、こちらのInstagramの動画をどうぞ。
例のごとく、山田大師匠のキャプションで見ていきましょう!!
初めての手法 = ゼロから作り上げた全くのオリジナルカラーってことで、
それぞれのパーツにパリの夜景、街並みが溶け込んでいます。
奥様の写真からそれぞれのカラーがピックアップされているそうです。
◆スウェードアッパーとフォームストリップ
・「メトロのホーム」:異なるブラウン(班模様のまだらなブラウン,均一的なブラウン)
◆フォームストリップの手巻きバイピングとインナー
・「エッフェル塔のライトアップ」:ゴールドとシャンパンゴールド
◆アッパーの刻印とコントラストステッチ
・「ルーブル美術館の内部から照らされる骨組み色」:シルバー
◆MIJ初採用のヌバックレザーのトゥとタン
・「モンマントルの丘から見たパリの建物の外壁」:ソフトピンク
◆FOT
・「夜のセーヌ川」:ディープネイビー
◆FOT
・「パリの夜空」:ダークグレー
◆デフォルトのシューレース
・「メトロの車体」:エメラルド×ホワイト
◆スペアシューレースその1
・「有名なブラッスリーのオーニング」:バーガンディ✕オレンジ
◆スペアシューレースその2
・「シャンパンと赤ワイン」
3組のシューレース、どれもキレイなので、全部使いたくて編みました。(笑)
下地に「シャンパンと赤ワイン」をチョイスして、左足はデフォの「メトロの車体」、右足は「有名なブラッスリーのオーニング」にしたよ。
こういう素材や色の乗せ方は、僕がオリジナルシューズを作る時と同じ方法。
Instagramライブで説明を聞いた時は、なんか嬉しかったな。
素材のこだわり、色の配置の意味、3組の編み編みなシューレース、そら、リテールプライスは高くなるに決まってる。
栄一スクワッド第1小隊完全消滅な額を聞いた時はマジでビビったけど、だからと言って、ゲッチューには迷わなかったなぁ。
一片の悔い無しっ!
実物、めっちゃキレイですよ!!
お馴染みのシールはパリゆえのトリコロールよ。
さぁ、山田大師匠の次なる逸足は12/28リリースの予定だそうです。
これも栄一スクワッド第1小隊完全消滅だけど、ゲッチューしない理由は無いぜ。
あぁ、2024年もPUMAの年になりそうだなぁ。。。