2013/09/30

THE GLOVE復活!!

何が悔しいって、

そりゃ、持ってるのがわかっていて、それが探し出せないってこと。

比べっこが出来ないっ!!

あぁ、消化不良・・・。

まぁ、でも、あの名作が復刻したんです。

気持ち入れ替えて、ご紹介しましょう。

【AIR ZOOM FLIGHT THE GLOVE】

GARY PAYTONのシグネチャーシューズです。

1998年にリリースされたモデルですが、今見ても斬新なシューズですね!!

ジッパーを下げて、ペロリンすると、真っ赤なプラパーツがドーン!と現れます。

NIKE 100に当時の開発者やデザイナーのコメントが載っています。

抜粋してみますね。

『捻挫した足首を守る医療用装具に注目したんだ。バスケでは足首を捻るケガは日常茶飯事だ。そこで、装具の構造やサポートをどうしたらシューズに反映出来るか考えてみた。シューズにペンを差して、足首を両側から保護するようにして、そのまま立ち上がってジャンプしたり、カッティングなどのバスケの動きをしながら感覚をつぶさに調べてみた。ペンをちょうど副え木のように用いて、くるぶしを支えてみたりしたんだ』


『そのペンの発展形が”モンキーポー(サルの手)”と呼ばれるサポートシステムだ。”指”の部分は一方向しか曲がらないため、足首の捻挫を防いでくれる。シューズを構成するレザーなどの副素材も削減できた。その結果、かつてない軽量のバスケットシューズが完成した。ただし欠点が一つ。伝説的なバスケシューズ・デザイナーのエリック・アバー曰く、「見た目が奇抜すぎた。耐久テストの結果も素晴らしく、プレーヤーにも大評判。軽量で、サポート力も強いのだが、【この外見だけはどうにかならないだろうか?】という反応が多かった。ごちゃごちゃとした、落ち着きのないルックスが不評だったんだね」』

ってなわけで、隠しちゃえーでシュラウドを採用したのでしょうね。(笑)

オリジナルではジッパーを保護する部分のスウッシュはブラックアウトされてましたね。

このモンキーポーを隠したグローブは、GARYのニックネームであるTHE GLOVEから来ています。彼の手の大きさは有名だもんね。

内側を保護するべくレザーが貼られているけど、ココの形状も微妙にオリジナルとは違うね。

ヒールのプルタブの"FLIGHT"はオリジナルのホワイトからレッドに変更されていますね。

"THE GLOVE"と書かれている部分は、オリジナルでは"ZOOM AIR"表記でした。

カーボンシャンクはTPUに変更されています。

シューレースはシルバーからホワイトへ。

最も違和感があったのは、この足入れの部分。復刻版の方がモリモリになっています。オリジナルはこんなに厚くなかった様な気がしますね。
ちょこっと変更点はあるけど、概ね、完成度の高い復刻だと思います。

最後に、このモデルにはこんな逸話が残っています。

再び、NIKE 100より抜粋します。

『着地の際に他選手の脚に乗ってしまったペイトンは足首を捻挫、しかも外転捻挫してしまう。外転捻挫は通常、脚の骨折を伴うものだが、ペイトンはモンキーポーのお陰で免れることができた。脚を守ってくれたシューズに感謝するため、彼はその翌々日、ナイキに電話をかけたという。』

2013/09/29

mita sneakers × NIKE

SHOES MASTERの春号で見てから、もう秋になりました。

やっとのリリースですね。

待ってましたっ!!

【NIKE FREE WOVEN 4.0 QS】

良いっすねー、この初期を思わせる配色!!

ソールはNIKE FREEをガッチャンコ!!

SHOES MASTERに載ってたサンプルはFREE 3.0のソールでしたが・・・、

本チャンは4.0のソールに変更されました。

インソールは2種類付いてきました。

某ブランドのテキスタイルを彷彿させるモノと、

お馴染みmitaの金網をコルクソール風にアレンジしたモノ。

TOKYO CUSTOM MADE、東京改、mitaの魅力満載のゴキゲンモデルです。

敢えて言えば、夏のリリースの方が良かった・・・、ですね。(笑)

天の邪鬼なあなたへ

スニーカーに詳しくなればなるほど、

ある種の症状が現れてくるものです。

「他の人とは被りたくない」

ほとんどのスニーカーが大量生産ですから、大抵は街中で同じ様なスニを履いている人と遭遇するのが世の常。

更にファストファッションの洋服で同じモノが溢れています。

スニーカーの変態って、割とイキッてスニーカーを履いているハズ。(笑)

原宿や渋谷なんて、すれ違いざまに目線を下に向けてスニチェックしてるヤツらばっかりだし。

僕の場合、そういうヤツの目をジーッと見て、目線を上げた時に僕の目線と合わせるのが趣味です。ww

「おっ!」と思わせるには、それなりのスニを履くことが求められますが、それさえも飽きてきた変態は、違う方向、もっと違う方向へと進んでいくものです。

ねぇ、HIROさん??(笑)

そういう人にはこういうモデルはいかがでしょう??

【PUMA TRINOMIC XT 2 PLUS】

いいっすねー、このメッシュとスウェードのコンビアッパー。

このTPUパーツもハイテク風を匂わせる重要な部分です。


NIKEのAIR MAX 1がAIRを「見える」化した影響で、各社とも自慢のクッショニングを見せる様になりました。

PUMAではこのTRINOMICですね。

ハニカム構造のクッショニングテクノロジーで後にCELLへと発展します。ReebokのHEXALITEと似てますね。ww

ハニカムから連想しているのか、インナーやインソールもポコポコしてますよ。


最近、グリーン系のスニに目が行く様になっていまして。

パッと見ぃでゲッチューを決めました!!

ボックスも当時のんを復刻しています。

実は、このシューズ、The Listからのリリースなので、国内は70足程度と激少ですよ。

ね、こんな話を聞くと、気になるでしょ??

天の邪鬼なあなた、まだまだHYPEBEASTからは卒業出来ませんね??(笑)

2013/09/28

BEAMS × NIKE

今日の第二試合。(笑)

オレンジと言えば、BEAMS。

オレンジと言えば、僕。

ってことで、マストだったわけです。ww

【AIR MAX 1 PRM】

毛足の長いベージュのスウェードアッパー。

BEAMSなオレンジのアウトソール。

回は事前に予約も受け付けなかったし、販売店舗もかなり絞ったみたいね。

先頭はオジサン達でしたが、BEAMSということでオサレ枠が列を作っていました。

BEAMSのロゴは一切無し。

インナーはレザーで高級感たっぷり。

シューレースチップにもオレンジがチラリと。ステキ☆です!!

ちょうど秋らしくなってきた頃に、こういうAIR MAXは◎です。

30日にはA.P.C.のAIR MAX 1がリリースされるけど、僕はやっぱりBEAMSの方が好き♪

そりゃぁ、巳年だもん!

スゴイ☆のんが復刻しましたよ!

【NIKE AIR PYTHON SP】

2013年、巳年にDSMのみのリリースでした。

僕は始発で行って、19番目。

思ったより、並びませんでしたね。恐らくシレッと告知したから、あまり知られてないんでしょうね。

数はけっこうありましたよ。100足以上は確実にあったね。お代わり出来たし。ww

普通に白ボックスかなぁと思いきや、うっすらとヘビ柄でした!!

オリジナルは1987年リリース。アメリカ限定だったので、かなりマニアックな部類のスニと言えるでしょうね。

今回は↑のシルバーの復刻になるんですが、2013年版は迫力の黒ヘビと言った趣ですね。

マニアックではあるけど、パッと見ぃがAIR JORDAN 2に似ているってことで人気がある様です。

比べっこしてみましょう。


確かに、シルエットや切り返し、Dリングなど似ている箇所はありますね。

ミッドソールに関しては、AIR PYTHONのAIR FORCE 2っぽいゴムゴムに比べて、

AIR JORDAN 2はポリウレタンのモノになっています。これは、間違いなく軽量化を意識してのことでしょうね。

アウトソールのパターンは、とても近いモノです。


ヒールにかけては、スネークパターンがぐるりと覆うAIR PYTHONに対して、


プラパーツを使ったり、特徴的な蛇腹のパーツが目を引くAIR JORDAN 2。




まぁ、親戚みたいなモンですな。


セカンドカラーのブラウンは、来月にリリース予定とのこと。

ボリューミーなレトロキックス、今に履けることが超幸せです!!