2024/08/10

続1991-180-23-9

オリンピック関連ではあるけれど、それがどうしてなのか、ってことは最近はあまり語られていない様な気がしてね。

【NIKE AIR 180】#058

2023年11月23日のポン日記の続編です。詳細はそちらに書いてあるので良ければどうぞ。

この180なんだけど、Michael Jordanがバルセロナ「オリンピック」関連で履いたモノ、なんです。

オリンピックのゲームではもちろん当時のAIR JORDAN VIIのオリンピックカラーを着用しています。


それ以外の場所、取材とかの撮影ではAIR JORDANを履いていないんです。

例えば、このAIR PEGASUSとか。

例えば、このAIR FORCE V LOWとか。

そして、このAIR 180、ですね。

180のベストカラーウェイは"Ultra Marine" には違いないけど、MJが履いたことで新たな輝きを得たのよね。

僕はね、誰かが履いたから、とかそういうのんは好まないんだけど、気持ちはわかるわけで。大好きな180のニューカラーをMJが「まさか」のシーンで「履いちゃった」から、新しいストーリーが追加されたわけ。

最近復刻したAIR ALPHA FORCEの白赤がリリースされた時には、あのMJがゲームで履いた!的なキャプションが横行したのに、このAIR 180は然程でも無い・・・。



むぅ。

この通称"CONCORD"にはそんなエピソードがあったということをおじさんは声高らかに言いたいっ!!

180のスウェードとチュルチュルおパンなテキスタイルのコンビアッパーは美しいですねぇ。

スウッシュのゴールドはやっぱりオリンピック関連と結びつけたくなっちゃう。キラキラしてて、これまた美しい。


今年のガチンコ復刻でオリジナルに近いボリュームを手に入れた180 AIRユニット。

AIR MAXの系譜の異端児。歴史を整理された経緯の中でAIR MAXファミリーに組み込まれちゃったけど、AIR MAXとは違う新しいステージに鎮座するのがAIR 180なんだよ。

機能を「見せる」ことで「魅せる」様になった1980年代後半はまだチラ見せでした。

1991年にAIR 180はその文字通りに180°で「どーだっ!!」と魅せたわけ。

若かった僕はその衝撃を今でも忘れられないのよ。

もちろん、そこから30年以上経っているから、もっと機能のアピアピを体験しているよ。でも、最初の衝撃は色褪せないモノなんだね。。。

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