わーい、わーい。
【AIR TRAINER 1】#037
案の定、人気みたいで。
デザイナーはTinkerおじさん。
ジムに通っていた若きTinkerおじさんが、目的別にアレコレ履かれていたシューズの煩わしさを解消するために、1足でマルチに使えるシューズってのが開発のヒントだった様です。
使用用途はトレーニングも、John McEnroeというテニスプレイヤーが試合で履いちゃったってことで、その性能の高さ、潜在能力が引き出されちゃった感じでしょうか。
NIKEは「履いて試合に出ちゃダメ!」って言ったけど、Johnは「やーだよ!」って反発して履いちゃってトーナメントを勝ち進んだというエピソードがあります。
これってさ、MJがTinkerおじさんにダメだって言われても、AIR JORDAN XIをゲームで履いちゃったというエピソードに似ています。
今でも語り継がれるシューズってのは、やはりエピソードに満ちあふれている。
John以外にもAndre Agassiも試合でAIR TRAINER履いてますね。
あぁ、AIR TRAINER 1だなぁっていうこのカラーウェイって、Tinkerおじさんが通っていたジムの設備の色から来ているんだって。
1987年にAIR TRAINER 1の誕生によって「クロストレーニング」の歴史が始まるわけですが、このカテゴリーで言えば、Reebokの存在も忘れてはいけません。当時の王者、ですからね。
でも、デザインのカッコ良さで言えば、やっぱりNIKEの方が上、かなぁ。Tinkerおじさんの手腕、マジで凄いです。
AIR TRAINER1から続くクロストレーニングシューズは、ブルックリンの町並みを歩くムーキーのスタイルがとても印象的です。超カッコイー!!
僕は当時高校生だったけど、めちゃめちゃ鮮烈に影響を受けています。
今でもこういうスタイル、大好き。
大きめのヒールのNIKE✔AIR、時代を感じさせる部分なんだけど、AIR JORDANもVIまではそうじゃん。ここはマジで譲れないポイントなんだよねー。
有るのと無いのでは大違いなんだぜ。
そして、前足ストラップ。
あぁ、あの頃の熱さが蘇る・・・。
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