渋谷の約2mデコ狭おちょぼ口が、
「リオの開会式でしたねー」
なんて言うもんだから、あぁ、そうかと。
こんなにも「やってる感」が無いオリンピックも珍しいなぁと。
そうか、オリンピックかと思い、今回のポン日記はタイミングばっちりなシューズを取り上げます。
【NIKE HYPERDUNK OG】
このモデルは通称、"United We Rise"と呼ばれるカラーの復刻になります。
ちょっとHYPERDUNKについておさらいしてみましょうか。
2008年の北京オリンピックイヤーにNIKEは新テクノロジーとして、
FLYWIREと
LUNAR FOAMを投入しました。今で言うとこのLUNARLONです。
その新テクノロジーから生まれたバッシュがNIKE HYPERDUNKです。
HYPERDUNKはNIKEの契約アスリートに提供されたわけだけど、メインキャラクターはKobeでした。丁度、KOBE 3とKOBE 4の間のモデルになります。
当時としては、そのスタイリングは正に未来を感じるシューズという印象でしたね。
NIKEはKobeのオリンピックモデルとして3カラーのHYPERDUNKをリリースして、
その極めつけが"United We Rise"なのです。
2008年8月9日にリリースされた"United We Rise"はスペシャルボックスに
シューズバッグ付きだぜ。
じゃぁ、比べっこしてみましょう!!
2008(オリジナル)
パッと見ぃは、ほぼ同じですねー。
だけど、
アッパーに描かれたトライバル調のデザインの見え方は明らかに違いますよ。
2008
2016
2016の方が、リフ感バンバン!ですよ。
光りを当てて撮影してみました。下の方が2016です。
ほら、こんなに違う!!
んで、コレが違いのキモだと思っているんだけど、今回はFLYWIREが感じられなくなってますねー。
写真で伝わるかなぁ??
2008
2016
両方をね、触ってみるとわかるよ。2008の方がボコボコっとしてるのよ。2016はチュルンとしてる。
2008
2016
2008はバッシュだけど、
2016はカジュアルシューズだもん。
やむ無し!!
シューレースチップは2008の方(左)がメタルっぽくて豪華だよ。
インナーソールのデザインはほぼ同じだねー。
2008
2016
オリンピックモデルのファーストカラーだとスウッシュが入って、
"Friendlies pack"のセカンドカラーになるとニイハオな味付けがされています。シレッとジャージーナンバーがデザインされているよ。
タンは"United We Rise"だぜ。
2008
2016
けっこう少ない展開の様ですね。ってか、今じゃぁ大した人気は無いか・・・。
Kobeのラストイヤー的なストーリーには欠かせないモデルだと思います。
初代HYPERDUNKから8年。
HYPERDUNKは確実に毎年進化を遂げ、NIKEBASKETBALLのトップモデルとして君臨しています。
2016年モデルは2012年のロンドンオリンピックのテクノロジー、FLYKNITを更に進化させて驚きのスタイルで登場しました。
【NIKE HYPERDUNK 2016 FK】
かつてバッシュはキャンバス素材でした。それからレザーが主流になり、今は布系に戻ってるよね。
フィッティング戦争としての最新の解が、つまりはソックスにソール付ければ良いじゃんってことなんでしょう。
今やスポーツシューズメーカーのほとんどがニット素材のシューズ作ってるじゃん。
FLYKNITのアッパーに
FLYWIREという、この8年の集大成の様です。
長いソックスです、マジで。
初代と比べてみると、そのハイカットな感じが良くわかりますね。
HYPERDUNKのDNAを感じるヒール。
フルレングスのNIKE ZOOMだぜ。ビヨンビヨンだろうね。
どうも履く時は長いまんまではなくって、
ちょっとくるりんってするみたい。
ぶっちゃけ、僕のオバQ足では入りそうにない予感がして、試し履きしていないんです。(笑)
締め付けは強そう。。。
お家で、んしょんしょして履くさ。
始まったばかりでアレだけど、次は2020年、東京がオリンピックの舞台となります。
これからの4年、僕達はどんなシューズに出会えるんだろう??
そのヒントは今年に発表したテクノロジーにある、ハズだよね。
2008年の空気感が漂うポン日記です。お時間がある方はコチラもどうぞ。
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