スニ屋が作るスニがある。
服屋が作るスニがある。
変態が作るスニがある。
餅は餅屋、なんて言うこともあるけど、それぞれの違う視点があるからこそ、それぞれの味が出るってもんだ。
セレクトショップが手掛けるスニも最近増えてきましたね。ただ「セレクト」するだけでなく、「味付け」までやっちゃうヤツね。
洋服屋の視点で新たな魅力を醸しだしたスニーカーが、今回の主役です。
僕の大好きなBEAMSの別注ですよ。
パートナーはSaucony。
【SHADOW 6000】
潔い真っ白、まっさらなスニ。
ボックスも真っ白。
スウェット地、デニム地という異素材のアッパーだから、同じホワイトでも微妙な風合いというかアクセントになって、素晴らしいですね!!
ファブリックなアッパーゆえに最初から「こなれ」感が出ています。
BEAMSの遊び心は、タンに仕掛けられてました。
タグのイメージを匂わせつつ、文字をボカすことで"Shadow"にしてますね。
キレイに履きたいですか??
僕はちょっと汚れが欲しい。アーティストが絵を描く時の塗料のドリップがちょっと付いた感じ、色んな色があったらキレイだろうなぁ。。。
コロンとしたフォルムに厚めのミッドソール。
膨張色のホワイトなだけあって、見た目はけっこうボリューミー。
えっと、
サイズ難しいですよ。大き目でした。普段、ランニング系はたいていUS10をチョイスするんだけど、このSHADOW 6000はUS9でした。
うん、コレは来年まで寝かすことにしよう。
次はね、
対照的な暖色のスニです。
【GRID 8000】
このGRID 8000はトリプルコラボレーションとなります。
BEAMS × FOOT PATROL × SAUCONY
キーワードは、
"ONLY IN TOKYO"
元ネタはFOOT PATROLとSauconyの"ONLY IN SOHO"。
BEAMSのスタッフ御一行様がロンドンのFOOT PATROLに視察に行った際に、FOOT PATROLのスタッフと意気投合。今回のコラボレーションのキッカケになったそうです。
FOOT PATROLのスタッフは、BEAMSのPUMP FURYをべた褒めだったんだって。
テーマが"ONLY IN TOKYO"ということで、日本製の「何か」でスニを作りたい。洋服屋のBEAMSらしい提案は日本製のソックスブランド、GLEN CLYDEでした。
そのソックスのアミアミをアッパーに落とし込んでいます。ニットゆえに色目の個体差はあるようです。
オレンジなのは、BEAMSのカラーだもんね。
アッパーを生成りっぽいカラーにすることで、ミックスニットのカラフルさがとても活きています。
インナーはレザーだぜ。
トリプルコラボの証はアチコチに。
先ずタンが洋服屋っぽい。ペロンペロンのタグみたい。
表にはそれぞれのネームが。
ペロリンすると、"ONLY IN TOKYO"がドーン!
インソールにも。
ボトムパーツはちょっとだけハイテクチック。
これがGRID、ってヤツだね。
シューレースはあと2つ付いてきます。
アパレルのコレクションも同時にリリースされたけど、僕はソックスとTシャツをチョイス。
来年はBEAMS40周年、きっと今年以上にワクワクさせてくれるに違いありません。
このGRID 8000もぜひ試し履きをお忘れなく。
これは直ぐ履こうっと♪
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