2001年当時は、正に21世紀のシューズだなぁって思ったものでした。
デザイナーのEricも断言している様に、万人向けのシューズではありません。
バスケットコートにおけるトラックスパイクの様なモノ。
そんなシューズが待望の復刻です。
【NIKE ZOOM HYPERFLIGHT PRM】
今回の復刻では、NIKE契約プレイヤーをスーパーヒーローに見立て、そのイメージを落とし込んだデザインが採用されています。
その中でもLebronのんは宇宙をイメージしたデザインです。
宇宙とくれば黙っているわけにはいきませんっ!!
僕はLebronには大した思い入れは無いんだけどね。これはグッ!と来るモノがありました。
アッパーに宇宙のグラフィックをバーン!と大胆に採用しているでしょ。
つなぎ目の無いミニマルなアッパーですが、機能が見える部分としてはサイドシャーシが目を惹きますね。
この外部パーツが足を守るわけです。
内側にはパンチ穴で通気性を確保しています。
アッパーが角度によって虹色に輝くのもタマランチ会長!です。
そのアッパーがミッドソールをも包み、それにアウトソールがピトンとくっついている構造です。
さてさて、
このHYPERFLIGHTには5つのドットが3箇所見受けられます。
変態のみなさんはもうおわかりですね。
そう、5つのドットは"ALPHA PROJECT"を意味し、アスリートを第一に考え、最先端で革新的なデザインと最高のプロダクトを目指した企画です。
1998年に始まった"ALPHA PROJECT"は、1997年に萎んでしまったハイテクシューズの流れを再び押し上げた名作の数々を生み出しました。
もう12年も前のシューズなのに、まったく古さを感じさせません。
これがNIKEというスポーツ&フィットネスカンパニーの凄さと言っても過言ではないでしょう。
いつまでも、このとんがったセンスを持続していって欲しいものです。
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