2013/11/28

Orange Tiger

洋ピンによると、"Orange Tiger"と呼ぶのだそうです。

まぁ、トラにも見えなくもないけど・・・。

ってことで、格安でゲッチューした

【AIR MAX PLUS】

です。

日本では「マップラ」と呼んでいる人が多いですね。

さてさて、

AIR MAX "PLUS"ですが、何をプラスしたかご存じですか??

簡単に言えば、新しい機能を「加えた」AIR MAXですよー、ということであります。

では、新しい機能とは何ぞや。

それは、シューズのあちこちにマーキングされている、コレ、です。



"Tn AIR"、すなわち、"TUNED AIR"です。

普通のAIRではなく、「調整した」AIR。

AIRバッグの中にサスペンションパーツを入れて、クッション性に「加えて」、安定性を確保したモノ。

この下に見える赤い部分がサスペンションパーツね。

アウトソールからも見えますよ。

TUNED AIRは当時のスカイソールコンセプトがベースになっていて、スカイデックスというクッショニングマテリアルをAIRの中に適切に配置するという構造をしています。

発案者は・・・、モゴモゴ・・・、

マニアックになり過ぎるので、興味がある方はどうぞご自身でグーグル先生の授業を受けてください。(笑)

そんなTUNED AIRを搭載したAIR MAX PLUSですが、1998年のリリース時は、NIKEのインラインではなく、Foot LockerやCHAMPSでの限定リリースでしたね。

日本でも心斎橋にFoot Lockerがあった頃のお話です。

ハイテクスニ冬の時代でしたが、AIR MAX PLUSは人気でしたねー。プレ値が付いちゃってね。僕がゲッチューしたのはだいぶ後になってからだったなぁ。

CHAMPSの別注カラーだっけかなぁ??

アッパーでの特徴は何と言っても、この樹脂製の補強パーツでしょう。

シューレースと連動した流れる様なデザインは凄くキレイ☆です!!


つま先のプラパーツの補強。ずっと履いていると曇ってきます。(笑)


MAX 95チックなフロントのビジブルAIR。

ミッドフットにシャンクが入っています。


よーく見ると、オリジナルのAIRには真ん中に繋ぎ目が確認出来るんだけど、製法が変わったので、チュルンとしたAIRになっています。AIR窓の形状とか大きさとか、まぁ、その辺は不問にしましょうよ。

今年はこの"Orange Tiger"以外にもう2足復刻したんだけど、このカラーだけにはシューレースチップにメッセージが入っています。


MAX好きにはタマランチ会長!なモデルゆえに、ガッチャンコとかアップデートモデルも存在しますよ。

97 Fのソールをガッチャンコしたのん。

FLYWIRE張ってみました的なAIR MAX PLUS 1.5。




アクが強いスニだけど、AIR MAXの進化を語る上では重要なモデルです。

もっかいぐらいリリースありそうですよ!?

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