100%オリジナル通りではないけど、かなりの再現度です!!
今回は前回(2013年)の"The Glove"のポン日記の一部を踏襲して書きますね。
【AIR ZOOM FLIGHT THE GLOVE】#036
レジェンドGary Paytonのシグネチャーシューズです。

1998年にリリースされたモデルで、これがオリジナルだよ。
↑の写真を見てわかるように、ジッパーを下げてペロンってすると、真っ赤なプラパーツがドーン!と現れます。
AIR ZOOM FLIGHTシリーズはこの「目玉」から始まったけど、
デザインの奇抜さは"The Glove"にも引き継がれているね。
当時のNIKEバッシュではポジション別に仕様がわかる様に1.0とか1.5とか3.0とか使っていましたね。
NIKE 100(名著!)に当時の開発者やデザイナーのコメントが載っているので抜粋してみます。
『捻挫した足首を守る医療用装具に注目したんだ。バスケでは足首を捻るケガは日常茶飯事だ。そこで、装具の構造やサポートをどうしたらシューズに反映出来るか考えてみた。シューズにペンを差して、足首を両側から保護するようにして、そのまま立ち上がってジャンプしたり、カッティングなどのバスケの動きをしながら感覚をつぶさに調べてみた。ペンをちょうど副え木のように用いて、くるぶしを支えてみたりしたんだ』
EXOSKELETAL → 外骨格の
ARTICULATION → 関節
『そのペンの発展形が”モンキーポー(サルの手)”と呼ばれるサポートシステムだ。”指”の部分は一方向しか曲がらないため、足首の捻挫を防いでくれる。シューズを構成するレザーなどの副素材も削減できた。その結果、かつてない軽量のバスケットシューズが完成した。ただし欠点が一つ。伝説的なバスケシューズ・デザイナーのエリック・アバー曰く、「見た目が奇抜すぎた。耐久テストの結果も素晴らしく、プレーヤーにも大評判。軽量で、サポート力も強いのだが、【この外見だけはどうにかならないだろうか?】という反応が多かった。ごちゃごちゃとした、落ち着きのないルックスが不評だったんだね」』
ってなわけで隠しちゃえー!でシュラウドを採用したのでしょうね。
モンキーポーを隠したシュラウドのアイデアは、Garyのニックネームである"The Glove"から来ています。彼の手の大きさは有名だもんね。
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2013年の復刻ではジッパーを隠す部分が白スウッシュだったけど、

2026年ではオリジナルと同じ黒に戻りました。
シューズの内側にはレザーが貼られています。
2013年のんのヒールプルタブは赤で"FLIGHT"だったけど、

2026年のんはオリジナルと同じ白に戻っています。このFLIGHTロゴも懐かしいねー。
2013年では"THE GLOVE"と入っていた部分は、

2026年ではオリジナルと同じ"ZOOM AIR"になっているよ。
シャンク部分は2013年の安っちぃTPUから

オリジナルと同じカーボンシャンクに戻っています。
シューレースはオリジナルではシルバーだったけど、2013年、2026年ともに白がチョイスされています。
2026年のん、ほぼオリジナルに忠実でゲッチューしてマジで良かったです!!
最後に、このモデルにはこんな逸話が残っています。
再び、NIKE 100より抜粋します。
『着地の際に他選手の脚に乗ってしまったペイトンは足首を捻挫、しかも外転捻挫してしまう。外転捻挫は通常、脚の骨折を伴うものだが、ペイトンはモンキーポーのお陰で免れることができた。脚を守ってくれたシューズに感謝するため、彼はその翌々日、ナイキに電話をかけたという。』


