欲を言えば、20・30が出ても良かったぜ。
【AIR JORDAN 10 RETRO】#035
AIR JORDAN 10のファーストカラーの復刻です。
当時の雰囲気を思いだすと、AIR JORDAN 9は引退後に関わらずリリースされてね。じゃぁ、次の10は果たして出るのか!?みたいなザワザワ感があったのよ。
10=XってことでXがアッパーデザインに入るんじゃないか、なんて考察もあったっけ。
結局、10はリリースされたし、MJの復活もあって、AIR JORDANシリーズは継続になったんだけど。
ファーストカラー、黒もセールス的にはイマイチだった印象があります。
その後、MJの復活もあって、Chicagoカラーを始めとするシティヴァージョンが起爆剤になって、その後の11に繋がるというストーリー。

僕はオリジナルは黒だけ持っていました。

2005年と2013年の復刻モデルでファーストカラーを履いています。

ブラックもシティヴァージョンもつま先がツルンとしたモノになっているけれど、ファーストカラーのみつま先に補強が入っていました。

前回の復刻ではつま先ツルン、インナーや諸々オリジナルと違う感じだったけど、2025年は概ねファーストカラーを再現しているね。
AIR JORDAN 40にも確実にエッセンスとして入っているプレーンなアッパー。
7〜9まで続いたインナーブーティーは今回不採用になり、タンの複数のゴムバンドでフィットさせるタイプに変更。オリジナルはすごくキツめだったけど、RETROは不評だったのかユルユルにデチューンされています。
これって、AIR JORDAN 12のガチガチな履き心地を変えたのと同じだね。
AIR JORDAN 10で話題になるのは、ヒールのJUMPMANの向き。
オリジナル当時は生産国によって3種類が確認されています。
僕が持っているオリジナルの黒だと左足と右足で逆になっている韓国製。

台湾製だと左右ともに逆向きになっています。MJが実際に履いたのはこの逆向きと言われていて、2018年に復刻した黒はこの台湾製な左右とも逆パターンが採用されています。



今回の2025年は韓国製のパターンを採用しているね。
ちなみに2005年と2013年はこんな感じ。いわゆる「ちゃんとした」ブランディングなJUMPMANだね。

インナーの色も違うし、インソールの色も違う。
2005

2013

2025年はアウトソールのJUMPAMのカラーと同じの水色のオリジナルなカラーが採用されています。
タン裏タグもデザインされたモノではなくオリジナル風になっているよ。
2005

2013

2025
アウトソールのパターン、MJ引退後のリリースってことから、Tinkerおじさんはメモリアルな要素を散りばめた記念的なモノとしてデザインしたのかもしれないけど、
そこはそれAIR JORDANなので、他のNBAプレイヤーにも着用されたガチンコなシューズに違いありません。
見えていないけど、クッショニングはフルレングスのAIRユニットが採用されていますよ。
タイミング的にヒロシなAIR JORDAN 1、UNDEFEATEDなAIR JORDAN 4と重なるタイミングでしたね。僕は圧倒的にAIR JORDAN 10狙いでした!!
10
20
30

40
僕の中でもやはりメモリアルな存在でした。
人気は無いけど、AIR JORDANのレガシーでは外せない逸足です。
AIR JORDAN最高ーっ!!
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