2020/06/14

ゴミスニ


SDGsな世の中なので、いや、コレはマジで大事だからね、大企業であればあるほど、その動き方で今後のあり方が変わります。

adidasもFUTURECRAFTを謳っているでしょ。

でも、NIKEの方がその「伝え方」に長けているなぁって。。。

僕ね、ちょっと誤解していたんですよ。

スペースデブリをリサイクルしてリユースしてんのかなぁと思ってたんけど、もっと現実的で地球上でのお話でした。(笑)

【NIKE SPACE HIPPIE 02】#053

色んな媒体で紹介されているので、どういうコンセプトなのかは割愛するけど、

つまりは、ゴミで作りました!!ってことよ。

環境にフレンドリーに作っているのでダンボール剥き出しのボックスで、シューズバッグが付いて来るのはNIKE CONSIDEREDと非常に似ています。


余計なボックスに入れず配送されたので、テープを上手に剥がさないとこうなります。


環境には優しくないけど、変態の考え方とはこういうモノです。(笑)

まぁ、良いや。

2005年に始まったNIKE CONSDEREDはそのシューズ生産のあり方やデザインもとても斬新に映ったものです。

Wiki先生によると、
主にNike工場から200マイル(320 km)以内にある材料を使用しており、輸送に使用されるエネルギーを削減し、結果として生じる気候変動の影響を軽減します。製造プロセスにより、Nikeの一般的な製品と比較して溶剤の使用量が80%以上削減されます。革は、廃水をリサイクルして毒素が環境に触れないようにする皮なめし工場で作られており、植物ベースの染料を使用して着色されています。麻とポリエステルを使用して、靴の織りのアッパーと靴ひもを作ります。ミッドソールはアウターソールにロックするようにカットされているので、有毒な接着剤の必要性を減らします。靴のアウターソールには、リサイクルされた工場のゴム廃棄物から作られたゴムが含まれています。
この取り組みが今から15年以上前に行われていたわけです。

NIKE CONSEDERED BB

NIKE CONSIDERED MID

NIKE CONSIDERED ROCK SHOE

NIKE WMNS CONSIDERED MULE

NIKE WMNS CONSIDERED BLAZER MID

NIKE CONSIDERED 2K5

NIKE MOWABB 2 CONSIDERED PRIORITY

NIKE CONSIDERED HUMARA

NIKE CONSIDERED TIEMPO

NIKE CONSIDERED SPUDNIK S

他にも数足履いてたなぁ。。。

特にCONSIDERED BBとCONSIDERED TIEMPOは大好きな逸足です!!

今回のSPACE HIPPIEは01から04というスタイル提案でした。おそらくこれからもデザインを変えて出てくるのではないかと思っています。

僕は02をチョイスしました。


シューレースレススタイルのンションショチュポンシューズは既視感のあるモノです。



ニットアッパー上のスウッシュの描き方が好きです。

所々にNIKEのレガシーを感じさせるデザインが散りばめられています。


ソールはクレーターフォームと呼ばれ、

m&m'sが混ぜられた様な雰囲気です。


アウトソールのパターンを見ると、NIKE FREEっぽい雰囲気。





アウトソールから見える透明のボコボコがNIKE ZOOM Xフォームかな??

履き口から見えるインソールも素材剥き出しです。

後ろから見ると、そこそこボリューミーですよ。

内側にちょこっとカラーを入れているのがアクセントになっています。

現時点ではSPACE HIPPIEは実験的なプロダクツかも知れません。

でもね、

SDGsを考えると製造における標準、"Move to Zero"の過程として大きな意味を持ちます。

全てのシューズがこんな風になるのも、近い未来のことでしょうね!!

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