2014/09/07

AIR JORDAN再考206

ついに、ついに、リリースされましたよ!!

1年に1度のお楽しみ、NEW AIR JORDANですよ!!!

1985年のリリースから数えて29代目。

【AIR JORDAN XX9】

今回はアッパーのパターンが違うのんも同時にリリース。

↑はプランBと呼ばれるもので、まぁ、いわゆるAIR JORDANっぽいパターンが使われています。

XX9のその独特な構造のアッパーによって予定通りにいかないかもしれないって時があったらしく、それじゃアカンやんということで、AIR JORDANっぽいプランBをスタートさせたというエピソードがあります。(SOLE COLLECTORの"10 Things You Need To Know About The Air Jordan XX9"に載ってますよ)

バッシュのF-1として、進化を続けなければならず、さらに革新的でなければならない運命を持つシューズとして知られています。

デザインはもちろんティンカーおじさんのチーム。

僕の印象はね、ブランニューなテクノロジーのオンパレードというよりは、今あるテクノロジーの更なる「昇華」かなぁと。

特徴的なHYPER WEAVE TECNOROGY、一枚構造のウーヴンアッパー。


このアッパーのアイデアはクルマのエアバッグだそうです。

軽く、丈夫で、とてもしなやかなそのアッパーは、強度が欲しい部分やそうでない部分の編み分けがよーく考えられています。



このアッパーはイタリア製なんだって!!




正にテーラーメイド!!


両方比べっこしてみると、けっこう編み方というか模様というか、けっこう違うんですよねー。






シューズの内側のデザインは、BIG JUMPMANが超サッパリしてるのに対して、


プランBは外側のデザインがそのまま使われています。


タンは、インナーブーティーになっているんだけど、HUARACHEみたいなフルカバーではなく、小指くらいから始まって内側の足を包み込む様な構造になっています。


タンにはBIG JUMPMANが"23"、プランBは”JUMPMAN"がデザインされています。


やわらかいアッパーをサポートするテクノロジーとしてFLIGHT WEBがあります。まぁ、FLYWIREのぶっとい版ですね。FLIGHT WEBはこれから出るJORDAN BRANDシューズにも採用されてますね。


ストラップがシューレースと連動することで中足部を固定します。


インナーのアンクル部にはポコッとがあって、踵をロックします。


詳しくは、NIKEのこのオフィシャル記事をどうぞ。

ほんで、

ボトムパーツですが、






AIR JORDAN XX8を進化させたバージョンと言えるでしょう。


XX8に引き続き、FLIGHT PLATEが使われています。




XX9のソール構造はこの様になっています。


普通、ミッドソールはやわらかいモノが多いんだけど、XX9は前足部と後足部をTPUパーツが覆っているんですよ。叩くとコンコンします。(笑)

前足部




後足部




グルリじゃないってのが、ミソ、なんでしょうねー。




これもXX8と同じなんだけど、前足部にNIKE ZOOMが使われています。


XX8やM10の様に破裂しないと良いですけどねー。(笑)

さて、このアウトソールのパターンだけど、JORDANにまつわる"2"、"3"、"6"をベースにしたチェック柄がモチーフになっているんだそうです。当初はアッパーに使いたかった柄らしいけど。(笑)僕にゃ、全くチェック柄には見えませんでした。ww

XX8のアウトソールは前後分割だったけど、XX9では前後を繋ぐ構造になっています。




それぞれのパーツが層になっているのがわかります。


いやぁ、実に興味深いシューズですねー!!

なんでBIG JUMPMAN途中で切れてるんでしょうね?

右足のんを見ると、タンの"23"に繋がっている様に見えますよ。


プランBのヒールのデザインは左と右で違います。


これからもカラーヴァリエーションがスタンバっています。

僕はもうバスケしないけど、プレイヤーがどんなパフォーマンスを見せてくれるか楽しみです!!


あぁ、超大好き!!

軽いし、街履きでも良い感じなハズ。


でも、

でも、

これはあくまでも通過点。

XXXへの布石、ですよね??

AIR JORDAN最高ーっ♪

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