2018/09/10

国井栄之の凄さ24



ついにmade in the USAでSMUが登場です!!


たまたまUAのSMUと同じタイミングになったそうだけど、元々はこちらの方が先の予定だったそうです。。。


【M990JMT4】#130




mita sneakersの説明では・・・、

今コラボレートモデルは、長年の進化過程で培った「990」の「機能性」を同ブランドのホームタウンであり、様々な歴史を持つアメリカ最古の公立公園「BOSTON COMMON(ボストンコモン公園)」のフロッグポンドに生息する"蛙の躍動感"に照らし合わせて具現化。

とのことで、通称、🐸"Bouncing frog"🐸と呼ばれています。

細部のブロッキングを変更しつつ、トーンの異なる「グリーン」を巧みに配し、デザインソースの"蛙(カエル)"を表現しながら、マテリアルには「WOLVERINE(ウルヴァリン)」社製の上質な「ピッグスキンスウェード」と「通気性」に優れた「ナイロンメッシュ」そして「サイドパネル」の「Nマーク」は、縁取りを取り払う事で存在感を強調しつつ「ヒールパッチ(踵)」と共に、夜間の「視認性」にも配慮した「リフレクター(反射材)」を配置。

上記にあるブロッキングの変更とは、通常同色で展開されているメッシュ部分を変更しているというわけで。一般的なV4と比べるとよくわかるでしょ。


つま先のメッシュのグリーンと、


後足部のメッシュのグリーンの色目が違うよね。


これらの部分を変えるということは、抜き型を増やすということになるんで、一手間かかるし、コスト増にもつながるわけ。ガーサスなこだわりです!!

サドルマークをホワイトだけにしたのも素晴らしいですねー。


🐸カエル🐸らしさとしては、

また「ミッドソール」には"蛙の腹部"を表現した「オフホワイト」や、硬度によって絶妙に塗り分けられた「グレー」を採用。

とあります。


まぁ、ここまでは一般的なお話です。

n-king師匠や僕が国井さんに聞いたお話はホントに深かった!!

なぜに🐸カエル🐸なのか??

それは、

new balanceに「二面性」があるというところがスタート地点になります。

①made in the USAに代表される「伝統的・普遍的」のイメージ
②made in Asisに代表される「機能的・革新的」のイメージ

そして、

BOSTON COMMONのフロッグポンドが、

①春夏は水浴び場
②秋冬はスケートリンク

になるという「二面性」。

その「二面性」を「両生類」と解釈しての🐸カエル🐸なのです。

インソールにはsneakerwolf氏の描き下ろし🐸カエル🐸が。国井さんの当初のイメージでは「鳥獣戯画」っぽかったそうです。。。


国井さんが仕掛けてきたモデルを振り返ると、これぞ!というモデルにはグリーンが多いとのこと。「グリーンはスニ屋にとっては売りにくいモデルなんだけど」って笑ってました。




最近の国井さんのトレンドの「東京グリーン」なんですか?って聞いてみたら、「そうじゃないけど、ひょっとしたらそういう気持ちもあったかも知れませんね」と優しい答えが返って来ました。

ロープレースがスペアで付いてくるけど、


デフォの方が僕は好きですねー。


さてさて、

「二面性」=「両生類」

ってことで、

①made in the USAに代表される「伝統的・普遍的」のイメージ


がリリースされましたね。

では、

②made in Asisに代表される「機能的・革新的」のイメージ

の方は??

ムムム

今月末のSHOES MASTER誌を待てっ!!(笑)

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