2012年に貰ったボックスを使う時が来た様です。

ボックスの中身は・・・、

今年25周年を迎えたReebokの至宝です。

【INSTAPUMP FURY PROTO 94】#052

25周年にあたり、Reebokは幻とされている初回生産版を復刻しました。

Stevenおじさんが手に持ってるでしょ。
デザインスケッチの通りにサンプルがありますね。
ブルー×イエローのんもあるね。
TinkerおじさんのAIR MAX ZEROみたいなモンよ。


発売年の1994年にちなんで、1994足限定でリリース。

この初期生産版が本当にマーケットに出たのか、サンプルのみだったのか、いまいちハッキリはしない様です。ひょっとしたら北米エリアで少しだけ出たんじゃないか説もあるんです。
一般的な初期INSTAPUMP FURYはコレ(2014年OG)ね。

INSTAPUMP FURYはそのモデル展開期にマイナーチェンジを行っているんで、メジャーな方はセカンドエディションかも知れません。

当時のオリジナルです。

さて、
プロトタイプと初期版の違いを比べっこしてみましょう。
つま先や前足部のミッドソールは同じです。

セカンドエディションだとつま先にリフが入るんです。

ミッドソールにブツブツが入るのもセカンドエディションの特徴。

セカンドエディションはヒール周りも初期版とは異なるデザインが与えられました。



エアチャンバーの形状は同じなんだけど、タンとヒールにあるループが無いのがPROTOです。


前足部のアウトソールのカラーが違います。
イエローがPROTOです。

一説には色移りがナントカカントカ。


セカンドエディションはパターンも変更になっています。

ポンプ部分の表記がPROTOは"THE pump"表記。初期版は"instapump"になってるね。

アッパーの甲部分の刺繍にPROTOはベクターロゴが無いです。

こちらはセカンドエディション。

せっかくだったらインフレーターも復刻して欲しかったなぁ。。。
初期版のインソールには"Fury"ロゴが入るんだけど、

PROTOには"Reebok RAC"とプリントされています。

Reebok Advanced Conceptsだって。Stevenおじさんによると4人のチームだそうです。革新的な商品開発を求められていた様で、NIKEで言うところの"・・・・・project"とか"NIKELAB."みたいなモンでしょうか。
25年を経て、そのルーツたるINSTAPUMP FURYが登場したわけだけど、

市場を席巻した大ヒットモデルゆえに、様々な後継モデルが開発されました。結局はオリジナルを超えられないのはその完成度の高さを物語っています。
様々な後継モデルの中で、僕はPUMP FURY SUPERLITEが好きだなぁ。



adidasグループになって、どうもパッとしない時代が続いている様な気がします。ってか△のロゴはダメだし、キライだよ。
個人的にはReebokは大好きなブランドなので、80〜90年代の様な輝きが戻ってくることを楽しみにしています!!

0 件のコメント:
コメントを投稿