前回のBEAMSのSMUは、見事に「日本」を表現した逸足でした。


そして、
今回はMizunoのパフォーマンスモデルをチョイスし、世界のShingo Araiはシェフの如く、素晴らしい味付けを施しました。
【WAVE CREATION WAVEKNIT BEAMS】#060


Mizunoの公式HPでもあるように、
ハイエンドパフォーマンスモデルの最新作として今年3月にデビューした「WAVE CREATION WAVEKNIT」。本モデル初のコラボパートナーにミズノグローバルプロジェクト「KAZOKU」の一員であるBEAMSを迎え、金属バッドを彷彿とさせるプラスティックのシルバーと、チェッカー柄をアッパー全面にプリントしたミズノのテクノロジーを想起させるフューチャリスティックな一足が誕生。
この金属バットがデザインインスピレーションの様です。

僕の初見は、HFのPRESTO iDが思い浮かびました。(笑)

Mizunoのニットアッパーは"WAVEKNIT"と言うんだそうです。

なるほど、Mizunoのアイデンティティは"WAVE"なんだなぁ。
ブーティ構造のアッパーだよ。
サイドのプラパーツを見ても、AIR PRESTOしか思い浮かびません。(笑)

パラパーツにランバードロゴが同化していて、こういう処理は好みです。
んで、ボトムですが、
「WAVE CREATION WAVEKNIT」にはハイエンドモデルの象徴である2枚の波形プレートで構成される「INFINITY WAVE(インフィニティウエーブ)」の間に新しく開発されたPUフォームを挟んだ最新版のソール構造を採用。軽量で柔らかなミッドソール素材“U4icX”を組合せる事でソフトなクッションニングと安定性の両立を実現した。さらに、PUフォームがボトムプレートの変形を促進し、着地の力を吸収しながら次の蹴り出しに活かす反発性の高い構造になっている。だって。
なるほど、∞の形になってるね。

これもなんとなくシェイプはNIKE SHOXっぽい。

全く違うけど、「ぽい」は「ぽい」よ。


中々にメカニカルで有機的です。

シューレースは2色付いてくるんだけど、カラーの違いだけでなく太さも違うよ。
デフォのブラック。

スペアのグレー。

SMUの証はアチコチに入っています。




今回のSMUはBEAMS JAPANだけのリリースで、つまりは日本国内だけ。グローバルリリースはありません。けっこう少ないですよ。店頭だけでは終了しなかったので、今ではオンラインでも買えます。

今回はパフォーマンスラインのSMUだけど、果たしてMizunoの「スニーカー」としての今後はどうなるんでしょうね。
後発ゆえに先輩方の背中をじっくり見て、新しい提案を履けることが本当に楽しみです。

出来る子、でしょ??
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