僕はPUMAについてはそんなに詳しくなくてですね。
「履きたい」って思う、その心のままにチョイスしている感じなんですが、またまた見逃せないモデルが"CREAM"ラインから出ちゃいました。
【CLYDE HOME】

2014年に一旦リリースが無くなったんだけど、今年にリニューアルして再登場のCLYDE。
このモデルについては、"CREAM"ゆえに、めっちゃスペシャルモデルとなります。
奥さん、イタリア製なんですぜ。

しかーも、国内48足ですよ。それを4店舗で分け分け。
少なーい!!
CLYDEはNYKで活躍したWalt "Clyde" Frazierのシグネチャーモデルとなります。

"HOME"というのは、1973年シーズン(僕、1歳)に着用したカラーという意味があるのだそうです。

しっかりと物心が付いた頃のPUMA契約選手はRalph Sampsonだったし、

"Clyde"と言えば、"Clyde The Glide"だったわけで。

Walt Frazierを知ったのはもうオトナになってからのことでした。。。

カラー表記に"peacoat"とあるように、上質なネイビーのスウェードのアッパー。

眩しいサイドのモデル名!!

NYKは1970年、1973年と2回NBAチャンピオンになっているけど、Waltはその時の中心メンバーであり、Wikiによると、
オールディフェンシブチームには全て1stチームで1969年から7年連続で選出され、オールNBAには1970年から6年連続で選出された。また、オールスターにも1970年から7年連続で選出され、1975年のオールスターではMVPを受賞している。生涯通算得点は15,581点、アシスト数は5,040本だった。アシストはニックス歴代1位。

と、まぁ、永久欠番になるくらいのスーパースターなのですよ。
今回のリリースはスペシャルボックスも用意されました。


見て、この丁寧な梱包!

NYK時代の出場数、759試合に掛けて759足の限定生産となっています。

ヒールのとこ、F.O.Tという部分にシリアルナンバーが入っています。

このF.O.Tなんですが、一緒に並んだ若き変態お二人とn_king師匠に教えて頂きました。
F.O.T = Free Of Tendon
「腱を自由にする」という意味で、革を1枚抜くことで屈曲しやすく、転倒時にアキレス腱を切れにくくする機能なんですって!!
機能としてのデザイン、素晴らしい!!!
PUMA SUEDEとCLYDEの違いについても教えて貰いました。

パッと見ぃは似てますよね、実際。

若き変態ホープ達が言うに、「全く違う」モノ。
フォームストライプの太さや角度がCLYDEの方が細くてシュッとしているんだって。


ミッドソールの接着の仕方も違うね。PUMA SUEDEはサイドマッケイだって。


本来、CLYDEのF.O.Tの部分には何も文字やデザインは入らないとのことですが(CLYDE HOMEはシリアルナンバー入ってるけど)、PUMA SUEDEにはピューマがひょいしています。

PIGEONはSUEDEだけど、ピューマは入っていませんね。

アウトソール、

アウトソールパターンもパッと見ぃは同じように見えます。

これSUEDEね。

よーく見ると、CLYDEの方には○があるんです。

ムーン
PUMA、奥深い・・・。。。
インソールの右足にね、シールがペッタンコ。

細かい!ちゃんとしてるっ!!

奥さん、ぶっちゃけ高いです。3人の諭吉スクワッドです・・・。
でもね、
これはロマンなんです。

伊達なオトナの男に許されるロマン、なんですよ。

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