
その後のAIR MAXの進化やストーリーについてはみなさんご存知の通りです。

3/26は最初のAIR MAXがリリースされた日ということで、昨年から記念日になったわけですが、今年のAIR MAX DAYにNIKEが用意したモノは、今から29年前、AIR MAX 1の開発期間中にTinkerおじさんが描いたあるイメージスケッチにスポットライトを当てたモノでした。

AIR MAX 1の「前・始まり」ということで、それは"ZERO"と名付けられました。

【NIKE AIR MAX ZERO QS】

さりげなーくリフをアクセントに。

Tinkerおじさんの忘れられていたスケッチを見つけたGraeme兄さんは、現在のNIKEのテクノロジーでこのシューズを具現化しようと考えました。

Tinkerおじさんのこのスケッチは当時の技術では製造出来るものではありませんでした。

つま先補強の無いアッパーのアイデアはSOCK RACERから転用され、

ヒールのストラップパーツはその後のAIR HUARACHEでやっと完成を見るのです。

Graeme兄さんはNIKEのアーカイブからヒントを得て、当時完成を見なかったモノを現代的なAIR MAXに作り上げました。

それは正に"The One Before The 1"でした。

つま先に補強はありません。モノフィラメントの糸を用いてメッシュを作っているそうです。


FUSEテクノロジーで縫い目の無いアッパーを実現。

D環は唯一クラシックなとこかな。

このテープの様な、ストラップの様なヒールのパーツはAIR MAX ZEROのデザインの特徴的な部分と言えるでしょう。


ブーティーになっている履き口は今っぽいよね。

ミッドソールはファイロンソールで、

AIR MAX 1 ULTRA MOIREのソールが使われています。

この「見える」ってのが「魅せて」いるんです。

シューレースやタンタグにもリフが。


インソールにはTinkerおじさんのサインやAIR MAX DAYの日付が入ってます。


AIR BAGのキーホルダーがオマケで付いてきます。


実物はメチャメチャカッコイー☆ですよ!!


でもね、ボックスがアホみたいにデカい。ってか、デカ過ぎる。(笑)

んで、最近、こんな写真がネットに出回っています。
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きっとセカンドカラーなのではと期待しています。

ちゃーんとデザイン画のカラーリングを形にしてくるあたり、NIKEの戦略はさすがだと言わざるを得ません。
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