実は、KOBE 8の段階で、次のKOBEはFLYKNITバージョンで登場するよってのは周知の事実だったのです。
ただ、計算外だったのはKobeの怪我・・・。
これから明らかになることだけど、KOBE IXにはKOBE 8と同じ様なエンジアードメッシュのモノとFLYKNITのモノの2タイプが用意されています。LOW TOPでね。
でもね、Kobeの怪我の影響か、衝撃的なスタイルのモノが追加になって、そちらが先にデビューした形になります。
それがコレ。
【KOBE IX ELITE】

KOBE 4からゴリゴリのLOW TOPを貫いてきたハズが、まるでレスリングシューズの様なHIGH TOPになって登場しました。
どのくらいのHIGH TOPかは前作のKOBE 8と比べっこしてみるとよーくわかります。

おそらくサマーシーズンに出てくるであろうLOW TOPのFLYKNITバージョンが元々のモデルであったのでしょう。しかし、NIKE開発陣は、KOBEの怪我からの復帰を最大限にカバーするためにこの様な形にリデザインしたのではと思われます。
2012年にランニングから始まったFLYKNITは今やアッパーのフィッティング革命をガシガシ押し進めています。
本当に編み物のアッパーだぜ。

サイド部分。

DYNAMIC FLYWIREはもうお約束のコンビですね。

くるぶしから上はまるでソックスみたいです。


ボトムパーツにはカーボンプレートでねじれを防ぐサポートパーツが入っています。

ちょうどアキレス腱の位置には、アキレス腱を断絶した意味と9作目のシグネチャーモデルであることを含んだ9本のサポートバーがあります。

履き口には"KB NINTH"とあります。


日本でのKOBE IX ELITEはこのカラーがファーストカラーになりますが、海外では既に4色リリースされていて、その数の少なさからか、全く出てこないですねー。
タンの裏には、デザインのコンセプトが書かれています。
このカラーは、"INSPIRE"。どういう意味なのかは、あっちこっちで書かれているので省略。ググれば直にわかるよ。

タンのシースマークはリフですね。
アウトソールパターンも特徴的ですねー。足の裏のパターンの様にも見えます。

既にプレイされた方々が口々に言うには「恐ろしい程のグリップ」だそうです。

試し履きしたけど、とても履きやすいし、カットの高さからは想像出来ないくらいメチャ軽ですよ。

もう何色かは欲しいなぁ。。。
間違いなく歴史に一歩を刻んだエポックメイキングなシューズです。
FLYKNITの可能性はまだまだ広がりそうですよ。
先日発表されたFLYKNIT製のサッカースパイク、今年のワールドカップで旋風を巻き起こすか!?
0 件のコメント:
コメントを投稿