イグアナドン、ヒプシロフォドン、プテラノドン、ガヴァドン、テレスドン、ゴルドン、スカイドン、などなど。
んで、
【AIR ZOOM SPIRIDON SP】#092
じゃぁ、SPIRIDONはどんな怪獣なのか？？
えっと、
由来は、近代オリンピック史上最初のマラソン競技優勝者、Spyridon Louisなのだそう。時にはSpiridon Loues、通称、Spyros Louisとも知られているって。
マラソンで優勝するくらいなので、ある意味、怪獣で良いでしょう。
まぁ、良いや。
ちっさいおじさんが魔改造を施したのんが先駆けてリリースされましたが、
変な字が書いてあるので、僕はこっちのんが履きたかったです。
今回はオリジナルカラーですね。
そう言えば、Roundel LondonのSPIRIDON持ってましたわ。
シューレースを通す時に感じたのは、AIR MAX 97 FとかAIR HUMARAっぽさかな。
ゴワゴワしたシューレース。
メッシュを多様したアッパー。つま先にチビスウッシュが入っています。
キラキラなスウッシュ。
ボトムはAIR ZOOM ALPHAと同じANATOMICAL POSITION ZOOM AIRがキモだね。
anatomical、つまり、「解剖学的」な人体構造に基づいて、ZOOM AIRを配置させたアウトソールが特徴的です。
これって、考え方的には1996年からのadidasのFeet Your Wearと似ているよね。
シルバーにキラキラのスウッシュ、実に攻撃的なカラーだと思います。
各々のパーツを見ていくと、1990年代後半によく見られたデザインエッセンスが散りばめられています。
FOAMPOSITEに代表される様に、2000年というまだ見ぬ未来に確実に向かっていくドキドキ感がありました。
結果的に1997年からいわゆるNIKEブームは終わりを迎えるんだけど、1999年からは新章が始まったのはよく知られるところ。
来年に出るAIR MAX DN8のデザインはAIR MAX 96っぽさを感じるし、1990年代後半デザインは再び脚光を浴びる2025年になるかも知れませんね。
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