馴染む

直感で履きたいと思ったシューズは、かなり話題性のあるモノだったみたいです。

販路はそこそこあるけど、軒並み完売だって！！

【UWRPDMOB】#063

ボックス名はなんのこっちゃだけど、

nbの公式では"WRPD Runner"と記載されていますね。

「ワープドランナー」と読むみたい。

シンプルなアッパーに厚めのボトムの組み合わせは、327とか57/40とかの流れだよねー。

327とかは、割りと街中で見るんで、スニヲタ以外にも受け入れられていて、つまりは「メジャー化」したnbのシリーズと言えるでしょう。

新しいモノは試したい病に罹患している変態の視点とね、いわゆるボトム層の視点とでは、確実に違いはあるんだけど、共通して大事にしているポイントは「馴染む」ってことなんじゃないかなぁ。。。

履き心地と履き馴染みは似て非なるモノと僕は思っていて。

いずれにせよ、好みの問題だからさ、10人いたら10通りの「心地と馴染み」があるってことは最初に言っておくね。

履き心地は、実際に履いて、足が疲れないとか、楽とか、気持ち良いってこと。

一方、

履き馴染みは、実際に履いて、決して楽じゃないけど、ワードロープにしっくり来るとか、履いて安心感を得られるとか、結果的にヘビローになっちゃうこと。

最新のシューズは、今の技術で作られているから、履き心地は良いのが多いけど、デザイン的にはちょっと合わせづらいのもあるよね。

Chucksだったり、ズーヴァンだったり、DUNKだったり、AIR JORDAN 1だったり、クラシックなシューズは最新と比べるとそりゃ硬いし、疲れることも多いけど、それを差し引いても足には「馴染む」でしょ。使いやすいでしょ。ついつい履いちゃうでしょ。

あっ、M1300を履いて「雲の上を歩いてるみたい」と言ってるヤツは信用するな！！

M1300は硬い。硬いけど、足を包むアッパー諸々、全体的に「足馴染み」が抜群なんだよ。

フワフワじゃねぇ。弾まねぇ。馴染んで気持ち良い、そこんとこヨロシク。

まぁ、良いや。

その「履き心地」と「履き馴染み」の良いとこ取りをしているのが、"WRPD Runner"なんじゃないかなぁと思います。まだ履いてないけど。（笑）

アッパーはメッシュとスウェードのコンビアッパーで、丸みのあるカッティングは優しい印象を与えます。実にシンプル。

このアッパーが「履き馴染み」を誘うんだよな、きっと。

んで、ボトム。

最近すっかりお馴染みになった厚めのミッドソール。

立体的な造形は自動車のボディデザインにも似たり。

おぉ、FuelCellじゃん。ミッドソールにゃFuelCell以外の素材も使ってるね。ちょっと硬さが違うよ。この辺のバランスがnew balanceなんだと思うよ。

後は、実際に履いてどうか、ってこと。

僕の個人的なアレで言うと、最初は「おぉ！」って思うんだろうなぁ。。。

5年くらい前のシューズだけど、比べるベンチマークは24/7にしようと思います。24時間7日間だし。

24/7の履き馴染みは実証済み。旅行にも使ったし。ソールの厚みが全く違うからこそ、敢えてベンチマークに。

近いうちに試しますね。

5年の差がどう出るか、とても楽しみです。