2021/12/19

allbirds × adidas

これまた凄い協働だなぁ。。。

adidasとallbirds。

allbirds、日本でも店舗されていますね。原宿と丸の内にあります。

興味津々だけど、まだ童貞なんです、僕。

簡単に言うと、サステナビリティの観点でシューズを天然素材で作って、更に循環させていくことに挑戦している会社です。

ものすごく尖っていて先進的だけど、規模から言えばまだまだ小さい会社なわけで。そこで考え方を共有出来るジャイアントをパートナーに選んで、自身がやっていることをドライブさせれば、効果は一層大きなモノになるでしょう??

adidasは表現や打ち出し方が下手なだけで、いち早く環境問題に取り組んでいたのよ。

2021年5月にallbirdsとのプロトタイプを世界100足限定で抽選販売が行われました。日本の割当サイズ小さかったですね・・・。

んで、満を持して、一般販売です!!とは言え、10,000足のみ、アジア圏では日本だけだって。

【FUTURECRAFT. FOOTPRINT】#117

小さめのシンプルなボックスにそのまま入ってました。

真っ白け。

めちゃ軽。

FUTURECRAFTについては、僕がテレテレ説明するよりも詳細はadidasのwebを見てね。

そして、FOOTPRINTとは何ぞや、ってことですが、
Carbon Footprint of Productsの略称で、商品やサービスの原材料調達から廃棄・リサイクルに至るまでのライフサイクル全体を通して排出される温室効果ガスの排出量をCO2に換算して、商品やサービスに分かりやすく表示する仕組みです。LCA(ライフサイクルアセスメント)手法を活用し、環境負荷を定量的に算定します。

だって。

FUTURECRAFTというadidasの考え方をより定量的に示したモノ、それをallbirdsと一緒に作り上げたのです。


❶ シュータン、ヒール、ソックライナー:快適な軽量仕様 サトウキビ由来素材を融合したバイオ素材 (シュータンとヒールに28%、ソックライナーに10%)



❷ 刺繍:補強デザイン リサイクルポリエステル 100%

❸ アッパー:滑らかでクリーンなルックス、軽量、優れた透湿性と耐久性 テンセル 30%、リサイクルポリエステル 70%

❹ ミッドソール&アウトソール:軽量でしなやか ミッドソール:サトウキビ由来のバイオEVAとLightstrike EVA アウトソール:天然ラバー 5%


❺ ライニング:ソフトで優れた透湿性 リサイクルポリエステル 100%

❻ シューレース:足をしっかり固定するフィット感 リサイクルポリエステル 100%

ってな感じで作られています。

2.94kg CO2eって言う数字ですが、

adidasのwebに比較になるものが書かれています。それを見るに、この2.94っていう数字は相当低いですよ!!

プロトタイプ100足、一般発売真っ白け10,000足と続いて、2022年の春には4色展開でリリースがあるそうです。

環境に配慮するのにベストは、作らないこと。

そう言っちゃうと人間の営み(夜の営みを除く)が成立しなくなっちゃうから、

どうせ作るんだったら温室効果ガスを徹底的に減らそうじゃないか!!

どうせ作るんだったらカッコイーのんにしようじゃないか!!

NIKEは"MOVE TO ZERO"ってことでSPACE HIPPIEからパフォーマンス・カジュアルシューズへとその動きは加速しています。



Reebokも植物由来・バイオ素材でシューズを作っています。

アピール下手なadidasもalbirdsとのコラボレーションで良い宣伝になったんじゃないかなぁ。。。

さぁ、この考え方がマスプロダクツに波及した時、僕達が見ている景色は今と変わっているんだろうか??

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