2021/03/21

AIR JORDANのDNA

生き物じゃないスニにDNAってのも変な話なんだけど、

如何にオリジナルシリーズのAIR JORDANがNIKEの中で、いや、スポーツシューズ全ての中でとてつもない影響力を持ち続けているのか、「引き継がれていく」ということを表現するにDNAってのはピッタリな言葉だなぁと。

今回は大きなお話ではなく、ブランドの中の小さなお話。

AIR JORDAN 13からJORDAN BRANDが発足し、NIKEであってNIKEじゃない、独立したモノがJORDAN BRANDです。

Stephenだって、ネームが大きくなってそういう動きが出てくるのはパイセンのMichaelが成功しているDNAの影響でしょう。

【JORDAN GRIND 2 UNC】#028


すっごいマイナーなモデルだし、ちょっと前のモデルなので今更感はあるけれど。。。

前作のGRINDは見てわかるようにAIR JORDAN 4の特徴をグーッ!と全面に出しているデザインでしょ。

2は4の次だから5みたいなデザインになっています。

用途的にはなんだろうね、軽いトレーニングなのかなぁ??

アッパーの前足部はメッシュで通気性は良さそう。

AIR JORDAN 5らしさって言えば、リフのタンとかサイドパネルのメッシュ、ミッドソールのギザギザだよね。

タンは普通のんだけど、

サイドパネルのメッシュは大胆に甲全体を覆う様な感じのサポートパーツにデザインが取り入れられています。

このパーツの下にシューレースが隠れているんだけど、ぶっちゃけシューレース要らない位にフィット感はあります。特に甲高、オバ足の僕だけど足入れはけっこうキツイです。

ミッドソールにはギザギザがAIR JORDAN 5よりも大きく入っています。

まぁ、普通のカラーなら確実にスルーなシューズだけど、

ヒールにデカデカとヒツジくんが描かれているので話は別。


NCAAモノは日本で取り扱わないこと多いし、もちろん他の大学のモノもGRIND 2では用意されているけれど、MichaelとUNCだもん。コレはタマランチ会長!です。

現行のAIR JORDAN XXXVはAIR JORDAN 5のDNAが色濃く現れているので、2021年にこのGRIND 2を履く意味はDNAという意味では大きいのであります。

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