2015/08/23

国井栄之の凄さ13

最新のモノってそのデザインは大抵尖ったのんが多いよね。

スニーカーだって最新のんは試してはみたいけど、ちょっと街履きにはなぁとか、そのデザインの尖り具合に躊躇することも多々。

でも、

ここでちょっと考えて欲しい。

スポーツブランドの最新テクノロジーシューズは街履き用ではなくアスリートのためだということ。(笑)

デザインが履きやすいモノであれば、その新しい機能や各社の技術の高さをマスに伝えることは可能になるわけで。。。

ゆえに、

最近の傾向は、ガチンコアスリート向けと(宣伝媒体としての)ストリート向けの2つのラインでアピアピすることが多いのです。

はい、

ちょっとこのシューズを見てみて。new balanceのFRESH FOAM ZANTEです。

このいかにもハイテクなシューズを街履きしたいか、どう思います??

パッと見ぃでミッドソールの目新しさがわかりますよね。

このシューズのキモであるFRESH FOAMソールを身近にさせるためには、nbの「身近さ」の要素を入れてあげれば良いわけです。

それにオサレ感があれば尚良し。

はい、

国井さん、よろしくお願いしまーす!!


【MFL574 HC】


FRESH FOAMをアピアピするために




nbの人気モデルM574の要素をガッチャンコ。




国井さんが更にストーリーを加えていくんですが。。。

M574はM576の廉価版シューズなのね。その576から受け継がれているDNAをどう紡いでいくか・・・。

そのストーリーは国井さんお馴染みの"History Gradation"です。

574のデザインに、

576らしいネイビーと


超人気のコードバンを


溶けこませています。

つま先から中足部にかけてはネイビーを、


後足部にはコードバンをあしらっています。


ちゃーんとリフも忘れてないぜ。




ただ組み合わせているだけでは面白くありません。そこはそれ、ZANTEっぽさもプラス。

NIKEで言うとこのHYPERFUSEの様なステッチを廃した熱圧着の製法をアッパーに取り入れています。






シューレースホールはオーヴァルですね。


mitaのコレボレーションの証はインソールに。


アウトソールパターンはこんな感じ。


mita sneakersの店頭ディスプレイです。








手に取るとメチャメチャ軽いんです。

履いた感じは僕の予想よりも固めでした。

足の裏でハイテクを感じながら、見た目はクラシック。

ね、履いてみたくなるでしょ!!

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