AIR JORDAN再考１７２（一部修正）

今日はちょっと珍しいモノをお見せしたいと思います。

1990年のNIKEのFALLのカタログです。US版ですよ。表紙はMJです。

1989年に登場したAIR JORDAN 4は新設されたFLIGHTコレクションのトップモデルだったということはかなり有名な話ですね。

このカタログはFLIGHTコレクションのモノなので、1990年のFALLではAIR JORDANはまだ独立したカテゴリーではなかったことを意味します。

ページをめくってみると、見開きで大きな写真が！！

FLIGHT着用プレイヤーに混じって、MJのジャンパー。とてもキレイ☆なシュートフォームですね。

MJをアップしてみると、CHICAGOのカラーではないことに気づきます。

このカラーこそ、みんなが大好きな通称グレープと呼ばれるAIR JORDAN 5のコレクションです。

そのグレープがいよいよ今週の土曜日、5月4日に復刻リリースされます。

【AIR JORDAN 5 RETRO】

エメラルドとグレープアイスというカラーを纏ったシリーズの中でも超美色なモデルとなります。

リフレクター仕様ではないけど、このタンの発色はとても目立ちますね！

オリジナルのAIR JORDAN 5は当時16800円でしたね。ところが、このグレープは天然皮革製ということでちょっとお高い18000円くらいの価格設定だったと思います。

初復刻は2006年。LS、つまりLife Styleモデルとして海外のみの展開でした。

なので、正規国内販売は23年ぶりとなるわけですね。

2013年のモデルは前カラーと同様にタンの横に"TWENTYTHIRTEEN"の刻印が入ります。ここポイントです。テストに出まーす。（笑）

2006年のモデルと比較してみましょうね。

シルエットは幾分か2013年の方がカットが高い様な気がしますが、見た目はほとんど変わりません。銀ベロの時の様なタンの長さも今回は気になりませんねー。アッパー上では、ヒールのJUMP MANの刺繍の色が微妙に違います。2006年モデル（右側）の方が濃いです。

後ろから見るとわかるんだけど、タン裏のAIR JORDANロゴの位置が違いますね。

2006年モデルはタンの上部でしかもグレープ色のロゴです。

一方、2013年モデルは気持ち下の方にあって、AIR JORDANロゴはブラックに変更されています。

やっぱり微妙に変えてきたかー！！（笑）

本来は、文字自体逆さまなんですがね。AJ 4は再現されているのに、5は・・・。この辺、変態としてはちょっと残念です。。。

さて、AIR JORDAN好きな方はこのグレープが異色の存在だということはおわかりですね？

チームカラーでもなく、大学時代のカラーでもない。

なんでグレープなんでしょうねぇ？？

都市伝説的には、MJの誕生日のカラーがグレープだからと言われています。6RTくんの情報によると、2月の誕生石が紫水晶（アメジスト）だということです。

マジでか？？

んで、誕生日カラーをちょっと調べてみたんですが、グレープ色ではありませんでした。

でも、とても近い紫系の色だったんです。ダスティーラベンダーですって。

誕生石説の方が信憑性高そうですね。

さぁ、真相は如何に！？（笑）

AIR JORDAN最高ーっ！！