アカバネ:「カツ大佐」
カツ:「Onitsuka Tigerもここまでこぎつけた。これなど所詮は一部分の物だろうさ」
アカバネ:「やりますか?大佐」
カツ:「無論だ!」
「ワンコ、お前の班はここに仕掛けろ」
ワンコ:「は」
カツ:「私とアカバネの班は店舗のバックヤードに向かう」
アカバネ:「は」
ワンコ:「フッ、ちょろいもんだぜ」
カツ:「・・・フフッ、ワンコの方は派手にやったようだな」
「ニャンコ、聞こえるか?」
ニャンコ:「は、はい、カツ大佐」
カツ:「2019年の日本も暑い。新しいHSINTI(ヘシンティ:形式番号1183A629)を出して店頭で訴求してくれ」
ニャンコ:「わかりました」
カツ:「行くぞ」
アカバネ:「カツ大佐!」
カツ:「構うな。全色ローンチする。店頭が売り切れとなればただちに補充だ、いいな?」
アカバネ:「は!」
ポン:「行きまーす!!」
ポン:「逃がすものか、4足や5足の夏用スニーカーなぞ!あっ」
ニャンコ:「うわーっ、カ、カツ大佐」
アカバネ:「大佐!白くまのHSINTIが買われました」
【HSINTI】#061(勝手にニックネーム:白くま)
カツ:「止まるな、止まったら売れるものも売れんぞ、売れ!」
ポン:「ん?」
「チョコミント!!」
「逃がすものか!」
【HSINTI】#062(勝手にニックネーム:チョコミント)
ニャンコ:「ま、まだ来る。うわっ!」
「来る!」
カツ:「HSINTIといえども、一瞬のうちに2足もゲッチューしたのか。相変わらず変態だ・・・。あっ?生チョコレートアイス・・・」
ポン:「わあーっ!!」
「・・・ゲ、ゲーデルワイス」
「Onitsuka Tigerのことだ、これからも仕込んでいるな・・・」
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