2015/12/01

未だに未来を感じる

あの時、僕は未来を感じた。

それは圧倒的に他のモノとは違かったし、先ずその硬い目玉が何なのか全く理解出来なかった。

事実として、あれから20年経ってはいるんだけど、未だに斬新でその輝きは失っていない。

【AIR ZOOM FLIGHT 95 SE】

僕の記憶の中では初めて"ZOOM"と名乗ったバッシュなんじゃないかなぁ。

このモデルが出る前、NIKEはそのFLIGHTコレクションの正統進化ヴァージョンとしてLWPシリーズをリリース。バッシュではAIR GO LWPだね。その際に使われた新型AIRユニットはTENSILE AIRと呼ばれていました。

TENSILE AIRはZOOM AIRに名前を変えて現在に至ります。

そのTENSILE AIRがZOOM AIRになった最初のモデルがAIR ZOOM FLIGHTなんです。

"SE"は何だろうね。"SPECIAL EDITION"?? "SECOND EDITION"??

まぁ、いいや。

じゃぁ、オリジナルと比べっこしてみましょう。数年前に復刻されたのんも持ってるけど、どこにあるかわかんない。オリジナルとの比べっこの方が良いでしょ??(笑)

懐かしいねー、オレンジボックス。

オリジナルは台湾製。もう日焼けして白くなっちゃった。

シューズ内部にもプリントで生産国が入ってるよ。

シェイプはほぼ同じだね。右がオリジナル。

つま先のスウッシュ。オリジナルは20年も前なのにスウッシュの縁取りがキラキラ。

オリジナル

2015

サイドのカーボン調のパーツ。

オリジナルは白が縦長の長方形、黒が正方形で模様を形成しています。

2015は白が横長の長方形、黒は同じ感じだね。

ZOOM FLIGHTの特徴は何と言ってもこの目玉。カスカワスポーツの店頭でコンコンしまくったっけ。(笑)

オリジナル

2015

スウッシュはオリジナルがシルバーなのに対して、2015はホワイトです。サンプルではここのスウッシュは無かったね。

オリジナル

2015

このボテッとしたリアヴュー。斬新でしたねー。

オリジナル

2015

僕はこのFLIGHTロゴは好きじゃない。

オリジナル

2015

今回の復刻で一番違和感があったのはタン。

左がオリジナル、右が2015ね。

オリジナルはね、タンの上部の楕円部分がメッシュになっているんです。

ほら、透き通ってるでしょ。

2015はね、一応メッシュ仕様だけど、貫通はしていないの。

その代わりに、タン下部もメッシュ仕様になっている。オリジナルはデュラバックのまんまだから、総合的には通気性は向上してるのかも。

アウトソールパターンは同じ。

オリジナル

2015

もしハイカットが復刻されたら嬉しいなぁ。当時、手に入らなかったからね・・・。

AIR MAXもそうだけど、やっぱり1995年ってインパクト大な年だわ。

20年前にこのデザインを完成させたNIKE、あの時のドキドキ、もう一度味わってみたいよ。2016年、オリンピックイヤー。

えぇ、ガッツリ期待してますよ!!

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