2025/05/04

CLIMACOOL

モノの成り立ちから見てきていると、それがある一定のゴールに達すると、

マジでおーっ!って思っちゃう。

例えば、1986年にAIR MAXが出て、それが2006年にAIR MAX 360になったり、2017年のVAPORMAXはある意味、NIKE AIRの完成形って言っても良いよね。

2002年に登場したadidasの「360°ベンチレーション」を謳ったコレも忘れられたテクノロジーにはならず、しっかりと進化をしてきました。

その現在の究極の形がコレなんだと思います。

【CLIMACOOL】#023


3Dプリンターで制作されたシューズです。

今までは一部に3Dプリンターで作られたパーツを使ったシューズはありましたが、

コレはペロリ3Dプリンターです。

前回の販売では抽選に外れたけど、今回はゲッチュー出来ました。

おーっ!ってなるビジュアル。

スリッポンタイプで、恐る恐る足入れしてみましたが、

セーフッ!!

履けました。履けましたが、履き口は狭めですよ。

レングスは長めだけど、オバQ足の僕が履いた感じではサイズセレクトは正しかったです。

この樹脂が密になっていたり、スカスカになっていたり、よーく考えて作られたんだなぁってわかります。





アッパーにはうっすらとパフォーマンスロゴなスリーストライプスが入ります。

奥さんが超絶美人な人の別注モデルも同タイミングで出ていますが、真っ白けでブランドがボカされている方が僕の好みです。

アウトソールも強化すべき部分はフラットにして、通気性が必要な部分はスカスカに。


耐久性とかどうかわからないけど、毎年暑いニッポンの夏にゃ、興味深いギアになりそうです。

問題は、ソックスの有り無し、だ。

個人的にはソックスは履きたい派。

履き口がキツめだから、擦れて痛い痛いになる防止策という意味でもCLIMACOOLはソックス有りで履こう。

こういうのん、実に面白い。

スニの最前線はやっぱり履いて感じるべき、だぜ。

2025/05/01

PAN RECORDS ✕ NIKESPORTSWEAR

よくわからんのだが、とにかく、カッコイーぜ!!

【NIKE AIR 180 SP】#022


どうもドイチェはベルリンの音楽レーベルだってさ。

YouTubeでディグってみたら、なかなかどうして。


グラフィックもオサレだわ。


真っ黒な180、魔改造された180。

ファブリックなアッパーに樹脂っぽいマッドガードが新しい。

いつものとこのスウッシュは無しってことにして、つま先に小さくちょこんと。


インサイドのスウッシュはこれまた小さく刺繍で。

タンとインソールには"NIX"と入っています。ドイチェで「無」だってさ。


PAN RECORDSの"PAN"がギリシャ語で「全て」なんだと。

ほぉ。

ほんで、PANってのがギリシャ神話の牧羊神で、恐怖を与える能力があるからパニックの語源にもなってるってGoogle先生が教えてくれました。

クリアブラックのアウトソールに描かれているぜ。

ボックスを開けてもいるけどな。

アッパーの魔改造も面白いけど、ヒールのボコボコも個性的だわ。

デザインインスピレーションは古代石器とのこと。

僕は95 MAXよりもこっちの方がグッ!と来ました。

別色もあるっぽいし、なんと言っても180ってのが良いよねー。

ごっつぁんです!!

2025/04/29

ヒロシ2号®️ ✕ NIKESPORTSWEAR

ヒロシ2号®のAIR FORCE 3がまた出た。

ずーっと静観してたんだけど、シンプルのんが出たので、このタイミングなのかなと。

僕は、サルが嫌いなので、マジで嫌いなので、APEなんてあり得ないわけで。

猿の惑星だって、プロゴルファー猿だって、日光さる軍団だって、身震いするほど嫌いだ。

ヒトが「猿」人から進化した説も違えば良いのにとすら思っている。

まぁ、良いや。

だから、再婚した奥さんがヒューヒューだよーなヒロシ2号®の、というよりも、AIR FORCE 3の方が重要なファクトなのだよ。

【NIKE AIR FORCE 3 LOW SP】#021


タンとヒールのゴールドさえ無かったら、100点だったねー。


白ボディにクロコダイルの型押しが良いアクセントになっています。


AIR FORCE 3は僕が現役のケイジャー(死語)の頃に出ていたバッシュで、ものすごくごっついシルエットが印象的なモデルでした。

白ベース以外もあって、"ESCAPE"ヴァージョンなんて最高じゃないかっ!!

ハイトップだし、重いし、履きにくいからローのスタイル追加は大歓迎。

寸詰まりのつま先なんて愛おしさしかない。

バッシュのボトムの作り方が変わっていく過渡期がわかるよね。ミッドソールがゴムのぐるりからウレタンが表に出てくる、その中間が80年代後半なのだよ。

シューレースのデフォルトがなんか硬いから、スペアのんに変えてみた。もちろん邪魔なのでアクセサリーはポイだ。

なんか色々付いてきたけど、全ポイだ。そんなん要らないから、5,000円下げてくれって。

いや、マジで全白だったらなぁ。黒のんが銀じゃん。白が銀だったら80点だったわ。

とにかく、先ずは1回履いてみよう。

歩いてみて、金がウザく感じなかったら、3回は履くかもなぁ。

2025/04/13

黒豹、三度

国井印「東京改」のGEL-LYTE III第3弾です!!!

【GEL-LYTE III OG GTX】#020


まさか、まさかの「黒豹」がセレクトされました。

mita sneakersの「黒豹」と言えば、

2010年10月のGEL-LYTE IIIと、


2017年7月のGEL-MAIですね。


順番こでは、GEL-LYTE IIIが先だけど、国井さんの中でのコンセプトは2008年当時のKIRIMOMI PROJECTの頃には既にGEL-MAIベースであったという・・・。2008年はまだGEL-MAIは復刻されておらず、先にGEL-LYTE IIIの「黒豹」がお出ましになりました。

2025年はGEL-LYTE IIIの35周年にあたり、2024年のプレ周年として国井印の「東京改」で3型をリリースして、2025年の"mita sneakers"のGEL-LYTE IIIにつながるというストーリー。

国井印「東京改」の第1弾"TRICO 2024"

国井印「東京改」の第2弾"DRIED ROSE"

んで、

国井印「東京改」の第3弾が3回目の「黒豹」なんです。

一見すると、真っ黒ですが、リフが仕込まれているので、表情の変化がわかる様に上下で写真を載せますね。

2024年の国井印「東京改」の共通コンセプトである止水ジップ付きのスプリットタン使用のGEL-LYTE IIIがベースになっています。

バイピングもお馴染みですねー。リフですよ。


アシックスストライプの部分とヒールのメッシュ。


スプリットタンは前述の様にジップアップ仕様で、キルティング加工が施され、この部分がヒョウ柄になります。


最初の「黒豹」がアッパーにヒョウ柄だったので、今回は控えめですね。

タンには「東京改」のパッチがあります。

ヒールのしっぽはアフリカントリコロールで彩色され、ほぼ黒ボディの中、とても目立ちます。



インソールはお馴染みのチェーンリンクにヒョウ柄と「東京改」がプリントされています。


ボトムは真っ白ではなく、アウトソールが白で間にグレーのミッドソールを挟むことでグラデーションになっています。


そして、

今回はGORE-TEXで武装するという技アリな逸足にパワーアップしています。

当初聞いていた感じではどんなサンプリングかはわからなかったけど、2024年中には全部出るとのことだったので、だいぶ遅れてのローンチでした。


他のブランドでもリリーススケジュールが遅れ遅れになっている状況の様です。

2025年は僕にとっての「周年」がわんさかです。


マジで「執念」で臨むぜっ!!

周年のGEL-LYTE IIIはスポットでのモデル展開とのことだから、いつもの様にmita sneakersが日本代表として先陣を切ると予想しています。

どんなストーリーが乗ったGEL-LYTE IIIになるのか、とても楽しみです♪