彪马と网球、そして王さんと国井さん

秋号のSHOES MASTER、マジでビビったね。

10月からリリースラッシュですよ、ってのは聞いていたけど、

さすがに全ペロは難しいので、チョイスしなきゃ、なのです。

先ずはasicsは必須でしょ。

nbも良いけど、やっぱこっちだなって。

【GV SPECIAL MITA ✕ DEAL】#073

北京のDEALとのトリプルコラボレーションは2023年のDISC BLAZE以来ですね。

ボックスと包み紙も秀逸ですよ。

ボックスにもインソールにもネームが入っています。

僕はね、PUMA CALIFORNIAが大好きなんですよ。

20代の頃の甘酸っぱい思い出があってね。

男なんて生き物は、思い出を美化して引きずるもんなんですよ。

今回はその兄弟みたいなシューズが主役です。

実は、GV SPECIALはお初だったりします。何と言うか、CALIFORNIAを贔屓して優先してたもんで。

知名度から言ったらどうなんだろ？？

たぶん、テニスプレイヤーのGuillermo VilasのシグネチャーシューズであるGV SPECIALの方に軍配が上がりそうです。

んで、まさにGuillermo Vilasのシューズだよってことにフォーカスしてデザインされています。

Guillermoという選手は、クレーコートでの試合を得意としていたそうです。

そのクレーコートの色がアッパーに表現されていて、

コートに引かれている白線がつま先のとこにデザインされています。

このアッパーのライン、凄いところはアッパーだけじゃなくタンまでしっかりと引かれています。

このこだわりは過去のmitaモノでもMizunoやasicsにも見られますね。

インサイドのフォームストリップの先っぽ、そこだけ白が被っているんだぜ！！

他の細かいこだわりはね、タンラベルとFOTのネコニャーがヴィンテージ仕様になっているとこ。

国井さんが赤色のシューズをあまり履かないと言っている様に、僕も茶色のシューズはあまり履かないんだけど、こんな素晴らしいデザインを見たら、そらパブロフ。

ポリウレタンのソール、ムニムニしてて気持ち良いんだよ。

全体的に丸っこくてボリューミーです。

これからの季節、パンツの裾でシューズ全体は隠れちゃうけど、つま先の白線はアクセントになりますよね。

色味もピッタリ。

なんか、そういうリリースタイミングも国井さんならでは、だなぁ。

雪降る前に履きたいと思います。