AIR JORDAN再考４０３

そうだ、そうなんだよね、今年ってオリンピックイヤーなんだよね。

2008年とか、2012年には新しいテクノロジーに物凄く興奮したっけ。

そういう意味では近年のオリンピックにゃ胸踊らないんだよ。

2024年4月に"NIKE ON AIR"でもAIを駆使した創造的なプロダクツは面白かったけど、手に取れるモデルとして、HYPERDUNKとかFLYKNIT RACERみたいなのんが無いのが残念です。

RETRO頼みってのも情けないけど、あ、復刻させるんだ！的なコレには乗っかってみようかなぁって。

【AIR JORDAN 6 RETRO】#053

2000年のSydney五輪でUSAチームのBRAND JORDANプレーヤーのために用意されたヤツ、ですね。

RayとVinが履いたわけだけど、

本流のAIR JORDANならば、XVとかXVIとかを履いても良かったハズなんだけど、

VIがチョイスされたのは当時不思議に思っていました。

古いモデルゆえ、当時の僕はSHOX BB4とかAIR FLIGHT PERSISTENCEの方に興味があったかなぁ。。。

実際にさ、Vinceが「ママー、もうバスケするの怖いよー！！」ダンクをかましちゃったもんだから、SHOXの印象が激強だったし。

1992年のVIIのオリンピックモデルがチョイスに影響しているのかなぁ。わかんないけど。

ともかくだ。USAカラーのVIは美色ですよ！！

レザーのアッパー、高級感ありますよ。

もうちょっと赤の部分が多くてもと思いますが、タン、シューレースストッパー、ヒールロゴ、アウトソールに差し色として入ります。

古いAIR JORDANファンならばわかると思うんだけど、VIって独特の匂いあったよね。甘酸っぱいみたいな、そんな風の。今回のVIはなんか無臭。つまんない。

VIの発売当時1991年のプライスは19,800円。んで、2024年は抜き27,000円。円安だからしょうがねーけどさ、栄一スクワッドレベルは正直勘弁して欲しいです。高級感がある分、無理矢理納得しています。

一時、VIは敬遠していました。納得の行くシューレースの通し方がわからなかったからです。SPIZも一緒。僕はなんでもオーバーラップなんだけど、デザイン上のキモでもあるタンのポケット部分だけアンダーにするという変則的な方法で自己完結しました。

へんなの。

まぁ、良いや。

せっかくのねオリンピックイヤーだし、2012年の復刻を華麗にスルーした分、楽しもうと思います。

AIR JORDAN最高ーっ！！