やっぱり3度目があったよ!!
【CLYDE 4970 MIJ】#104
通称は"BLACK PANTHER"です。
ボトムが黒なのは、お初、だって!
過去に倣って僕はこのシューズをガチンコで語れないので、
山田大師匠の言葉をお借りして紡ぎたいと思います。
【商品紹介】マグフォリア山田渾身のフルディレクションモデル第3弾。今回も300足全数、マグフォリアのみでの販売となります。 海外含め、他店での販売は一切ございません。 こちらのカラーの着想は、1966年ワールドカップで9ゴールを挙げ得点王に輝いた、 歴代プーマサッカー契約選手のレジェンドで、 「黒豹」の異名を持つ、ポルトガル代表エウゼビオにリスペクトを込め、 自身の名を冠したシグネイチャートップモデル「KING Eusebio」と、 歴代プーマバスケットボール契約選手のレジェンド、 ウォルト・フレイジャーのシグネイチャーモデル「Clyde」との夢の共演を演出しました。
CLYDE50周年のMagforliaモデル、第1弾、第2弾は350足限定でしたが、今回は300足と数が減っています。Instagramライヴでは山田さんの天邪鬼さだって言ってましたが。(笑)
現品を手にしての先ず最初の感想は「色っぽい」です。
えっとね、決して「エロい」のでは無いのよ。「オトナ」は「オトナ」なのよ、うん。
上品な色気が纏っています。
モデル名に入る番号ですが、
それも敢えて、「KING Eusebio」のメイン品番495カラー(黒×白)ではなく、 品番4970カラー(赤茶色×橙)を再現すべく、ディレクションを行いました。 (※PUMA KINGモデルのメモリアルイヤーに度々登場するエンジ色ベースのカラーは、このカラーが起源となっています。)当初アッパーは品番4970の"赤茶色"で進行する予定でしたが、 プーマ AH’23シーズンのカラーパレットを準拠し、 PUMA KINGのメモリアルカラーのエンジ(マルーン)を選択しました。
僕はエンスーでは無いし、こういう品番には疎いので、そこはそれ、マスターの言葉が一番と考えます。更に、僕はフットボールの知識が皆無だから、選手の名前もわかりませんでした。でも、PUMAのKINGというスパイクは知っていたよ。(笑)
4970カラーのPUMA KINGについてはこちらのブログを紹介させていただきます。
「色っぽい」のはカラーリングもさることながら、光沢もそうさせるんだと思います。
んで、
シリーズ共通のトゥ・シュータンのピッグスエードとのカラーコントラストが絶妙なんだよね。
PUMA KINGにとって特別なカラーである"エンジ色"を使用することで、視覚的に革の光沢による高級感と、 トゥとシュータンのピッグスウェードとアッパーサイドパーツとの絶妙なカラーコントラスト、 ブラックソールと全体的なカラーバランスを生み出すことが出来ました。3作の中で最もクールな一足に仕上がったと自負しています。
マルーンのアッパーにオレンジのフォームストリップ。
オレンジ!
それだけでもうパブロフ!!
シューレースはスペア2組付いてきます。僕はデフォをそのまま使用します。いつもの通り、キレイキレイで手を洗って、シューレースを通し直しをしました。このね、シューレースの手触りがこれまた気持ち良いのよ。アッパーが「色っぽい」からか、まるでキレイなお姉ちゃんの髪の毛を触っている様な錯覚を覚えました。
今回は60年代サッカースパイクからの着想の為、 シューレースは当時のスパイクに使用されていたシューレースを尊重し、全て5mmコットンレースに。 マルーン、フェードマルーン、フェードブラウンの3ペアとなります。
第1弾、
第2弾に続き、
こちらで全3作。
これが2023、山田ディレクション50周年クライドの最終カラーとなります。 3作目にしてアプローチを大幅に変更した最終カラー。 画像では伝わらない凄さを、是非お手に取ってご堪能いただけたら嬉しいです。
【ディテール説明】です。
・インソールはコットンのカップインソール。(デルフィンMIJ同様)
・インソールに文字印字やブランドロゴなし。(2023クライド特別仕様)
・メインアッパーのレザーは、敢えて光沢感のあるコーティングを施してあります。
・なるべくシワ感のないレザーを使用している為、各々の履きジワで個性的な雰囲気をお楽しみください。
・ベースの皮革は牛レザー、トゥ&タンは豚スウェードなので、同色ですが絶妙なカラーコントラストが生まれます。(超特別仕様/70sフランス製HAWAIIのディテールをサンプリング)・豚革は通常PUMAの日本製では使用しない皮革なので、このモデルの為の特別納入となります。
・シュータン裏のカラーはヴィンテージっぽく見えるよう生成りに。(特別仕様:通常のMIJはブラックです)
僕は、227/300 でしたよ。
Magfoliaには中学生、高校生のお客さんもいるんだそうです。
山田大師匠に色々とお話が出来るのはマジで英才教育レベルでしょう。
知識を持っていることには越したことはありません。でも、自分自身の審美眼も養って頂きたいね。
若い人にこの「色っぽい」シューズをぜひ履いて欲しい。
そら、高いよ。諭吉スクワッド完全消滅だよ。
でもね、ストーリーがあるシューズを足裏で感じることは、間違いなくスニ道を豊かにするぞ。
CLYDEの50周年のコラボレーションは今回が最後でしょうが、きっと2024年にも色々と山田大師匠は企んでいるハズ。
でしょ、山田さん??
来年も楽しませてくださいねー!!
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