2023/12/24

大は小を兼ねる - オーヴァースペックノススメ -4

new balance tokyo design studioとsnow peakのチームアップとしては、4足目。

NIOBUIM CONCEPTとしては、3足目になります。

NIOBUIM CONCEPTについてはこちらのポン日記をどうぞ。

NIOBUIM CONCEPTの1足目、N_C1

NIOBUIM CONCEPTの2足目、N_C2

そして、

NIOBUIM CONCEPTの3足目が

【MSNB3SP】#101

通称、N_C3です。

今回はガチンコ雪ん子仕様ですねー!!

new balanceの公式説明です。
厳しい自然下での検証に裏打ちされたハイスペックなSnow Peak のプロダクトと、ニューバランスが117 年に渡る伝統の中で培ってきた機能性やクオリティをデザインディテールとして融合させ、唯一無二のプロダクト開発を目指した本プロジェクトでは、世界初登場の2WAY・アルティメット・スノーブーツ"TDS Niobium Concept 3(N_C3)"を発表。
スノーシーズンのアウトドア・アクティビティの為の究極の一足です。
アッパーユニットを付け替える=変形することのできる、TDSフットウェアのコンセプト"Niobium(ニオビウム)"。
その名は原子番号41、元素記号「Nb」の元素(NB=New Balance)「ニオブ」に由来します。
ニオブは高融点金属で(融点がプラチナ=1772℃より高い金属)、原子と原子がきわめて強いエネルギーで結合しており、通常は他の金属と同じ銀白色ですが、表面に加工をすることで美しい七色に輝かせることができます。
また、ただ見た目がきれいというだけではなく、多くの化学物質に対して耐性があり、低温でも容易に成形することができます。
こういったニオブの"美しさ"や"可変性"をTDSのコンセプト"Niobium"として表現し、これまで2020年にN_C1、2021年にN_C2のフットウェアを発表しました。
今回発表するN_C3では、1990年代にオフロード用トレイルランニングモデルとして人気を博した"MT580"からインスパイアされたソールユニットを採用しました。
着地面積の広いフラットなソール形状が特徴で、卓越した安定性を備えた軽量で堅固なグラファイト素材"ROLLBAR(ロールバー)"をミッドソールのアーチ部分に採用する事により、オーバープロネーション(着地の際に足部が内側に倒れ、足全体への衝撃を和らげることが出来なくこと)を防ぎます。
さらにVibram®(ヴィブラム)製アウトソールを装備し、濡れた路面での耐久性とグリップ力を強化しました。
アッパーは防水透湿性素材eVent(イーベント)を使用したアウターシェルと、保温性と撥水性に優れた軽量な中綿PRIMALOFT®(プリマロフト)を使用したインナーブーツの2重構造です。
ウィンターキャンプ時にテント内外での使用を想定し、インナーブーツをアウターシェルから取り外してルームシューズとして使用することができます。
Snow Peakとのコラボレーションでは、ブーツのアウターシェルを、白銀のスノーフィールドをイメージしたホワイトとライトグレーのグラデーションで仕上げました。
また、インナーブーツにオリジナルのプリントテキスタイルを採用。
冬の寒空をイメージしたテクスチャーに、日本の詩人・童話作家である宮沢賢治の詩「雨ニモマケズ」を一部抜粋したグラフィックを配し、自然の荘厳さと人の持つ内省的一面をストイックに表現しました。
また、アウターシェルのループとヒールの突起にロープを通して、かんじき(スノーシュー)を取り付ける事が可能です。
先ずはインナーブーツ。

ウインターキャンプなんて100パーしないけど、テントの中でのルームシューズ的なヤツ。

手を入れてみると、それだけで温かいってのがわかるよ。PRIMALOFTという中綿を使っているんだって。

そして、アッパーには字が書いてるでしょ。これは宮沢賢治の「雨ニモマケズ」だよ。

ヤバい!

宮沢賢治ラヴァーの僕なので、もうこれだけで「買いっ!」なのである。

んで、

これがアウターブーツね。

eVENTという素材を使っているアッパー。


ボトムはMT580のモノだね。それにアウトソールはVIBRAMだぜ。


ってみたいにガチンコの「素材」で構築されているシューズなのね。

アウターブーツに



インナーブーツを入れて

んしょんしょ履くのです。



間違いなく市街地ではオーヴァースペック。

でもね、

僕は仕事で北東北に行く機会が多くて、例えスーツでも足元は冬仕様の靴が勧められるのですよ。

滑って、転んで、骨を折る前科者ゆえ、そら堂々と履くのであります。

snow peakと最初のシューズ、MSRC4GSWとか

N_C1は実際に雪の中試しました。

間違いない逸足でした。

このnb tokyo design studioとsnow peakのシリーズは、オーヴァースペックなので、お値段も諭吉スクワッド完全消滅レベルです。

今回のN_C3に至ってはほぼゲー万円です。

宮沢賢治だし、北東北だし、モリモリのオーヴァースペックだし、履かない理由の方が思いつかなかったので、やむ無し。

さぁ、冬の街へ繰り出そう!

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