2023/07/29

HUMARA

1997年のNIKEはけっこう面白いモデルがリリースされていてね。

ちょっとブームが下火になっていたからか、ニワカと本気の変態がはっきりと分かれた感じ。

AIR FOAMPOSITEもそうだったんだけど、

AIR HUMARAもリリースされて直ぐにゲッチューしたっけ。

当時の僕は、足にギチギチのサイジングが好みでね。けっこう小さめを履いていたのね。

でも、モデルによっては想定以上に小さかったりして、足が痛い痛いになっちゃうから、そういうスニは出番が少なくなったり・・・。

HUMARAはめっちゃ硬かったし・・・。

今はジャストより気持ち大きめを履いているので、ある意味、リベンジ的な思いもあって。

【NIKE AIR HUMARA QS】#057


このカラー、リークされた頃から良いなぁと思って。

オリジナルカラーじゃないけど、

イエローの差し色にグッ!と来たんだよねぇ。

無骨でメカニカルな印象のアッパーデザイン。

キモのファブリック貼りのミッドソール。

あぁ、トレイルランニングってのがあるんだなぁって思ったっけ。

そりゃそうだ。僕の基本テーマは「走らない・飛ばない・泳がない」だもん。

「走れない・飛べない・泳げない」とも言う。

まぁ、良いや。

オリジナルカラーも良いけど、

このニューカラーもアウトドアっぽい佇まいが素敵です。

今どきの高いリテール設定だけど、オリジナル当時はZOOM AIR搭載の割にリーズナブルなシューズだったんだよ。11,000円だったね。

トレイルランニングだからか、よくaCGカテゴリーと間違われるけど、ランニングカテゴリーだよ。

aCGならちゃーんとロゴが入ってるから、な。

HUMARAのデザインはやっぱり優秀で、CONSIDERED HUMARAとか派生モデルもありましたねー。

良し、良し。

ヌプのHUMARAもゲッチューしたけど、やっぱりヌプが気に入らず、直ぐに手放しちゃったから、

今回はじっくり履きたいと思ってる・・・。

なんてな。

2023/07/24

Mac Attack2

次の色が届く前に履いてみようと思って、

僕には珍しく早めに足を通してみたのです。

数年前に左足を骨折後、くるぶしに当たると痛い痛いになるので、そういう部分もスニの相性を判断するポイントになっちゃったんだけど、

絶妙なカッティングのおかげか、快適でしたよ!!

シューレースをギャッと締めるとフィットして、Non AIRなのに履き心地は気に入りました。

って、ことで、

【NIKE ATTACK QS SP】#056


まだ、QSのSP扱いなのね・・・。

今回はちょっとだけ販路が広がったけど、SNKRSでは無かったですねー。

潔いまでの白と赤のクラシックな配色。


メッシュがアッパーに使わているので、真夏でもまぁ、耐えれるし、

白ベースだから涼しげに見えるかな。

まだ何色か用意されているっぽい。

AIR JODAN 2とは違って、ATTACKは今履け!と僕の直感が言っている。

合わせ方なんてどうでも良い。

クラシックなテニスシューズを街履きしている人多いんだもん、ATTACKだって同じだよ。

2023/07/22

magforlia、渾身のフルディレクション!

リークされた時にビビッ!てなって、リリースの日を首を長ーく、オバQ足をムズムズさせて待っておりました。

【CLYDE NUMBER 11 MIJ】#055


magforliaの山田大師匠が渾身のフルディレクションだと語るこのシューズ、語るべきは僕ではなくって、山田大師匠であるべき、だと思ってね。だから、山田大師匠のInstagramから説明を抜粋します。

先ずはどういうモデルなのか、です。
【商品紹介】
マグフォリア山田渾身のフルディレクションモデル。
350足全数、マグフォリアのみでの販売となります。
海外含め、他店での販売は一切ございません。
クライド(ウォルト=フレイジャー)というと、やはり青×橙のニックスカラーばかりがフィーチャーされ、度々リリースされていますが、NBA最終キャリアのキャブスカラーはあまりリリースされません。そこで、本気のキャブスカラークライドを作りたいと思い、存在しないキャブスカラーのクライドを想像しながらディレクションしました。ディテールについては下記をご覧ください。キャブスでの背番号はNo.10ではなくNo.11でした。

 

黄色と赤は、ニュアンスで雰囲気が大きく変わってしまう繊細な色なので、微妙な色味にもかなり拘りました。

 

今出来うる限りのヴィンテージディテールを可能な限りフルに踏襲した結果、高額な1足にはなりましたが、実物を見ていただければご納得いただける出来栄えであることは保証致します!
magforliaだけ、350足だけ。これが #藤枝ロマン です。PUMAの熱狂的なコレクターは海外にもわんさかいるので、"Oh, my gosh! No way, Yamada!!"である。

それから、「フル」ディレクションな内容なんだけど、可能な範囲をゴリゴリに攻めたんだろうなぁって。きっと本国の担当者に"That's crazy! I bet you are really into PUMA shoes!"と思われていることでしょう。
【ディテール説明】
・タンタグは90680同様のプリントタグを使用。(MIJ初採用)・初採用というか、90680の時のモノを流用しているのではなく、このモデルの為に作り直しました。

 

・サイドの刻印はメタリックレッド。(MIJ初採用)

 

・サイドステッチはスカーレットのコントラストステッチ。

 

・インソールはコットンのカップインソール。(デルフィンMIJ同様)
・インソールに文字印字やブランドロゴなし。(2023クライド特別仕様)

 

・フォームストリップはテカリのあるスカーレットに。(特別加工/70s金ベロプロモデルよりサンプリング)

 

・ベースの皮革は牛スウェード、トゥ&タンは豚スウェードなので、同色ですが絶妙なカラーコントラストが生まれます。(超特別仕様/70sフランス製HAWAIIのディテールをサンプリング)
・豚革は通常PUMAの日本製では使用しない皮革なので、このモデルの為の特別納入となります。

 

・シュータン裏のカラーはヴィンテージっぽく見えるよう生成りに。(特別仕様:通常のMIJはブラックです)

 

・全てシリアルナンバー入り。(***/350)

 

・デルフィンMIJのカラシ色とは全く異なります。(理想のヴィンテージゴールドカラーにさらにまた近づきました)

 

どうですか??

恐るべし、山田大師匠!!

こういう作り手の気持ちを抱きしめて、我々は履くべきなんです。

スペアのシューレースも良い感じ。

リテールプライスは諭吉スクワッド第1小隊完全消滅です。高い。高いけど、↑のこだわりと日本謹製の丁寧なモノづくり、質感、超満足です!!

山田大師匠、今回もごちそうさまです。

味わって履きますねー♪

2023/07/18

AIR MAX² CB

"OG"と謳うならば、ユーザーにはちゃーんと伝えなきゃダメなんじゃないの??

【AIR MAX2 CB '94 OG】#054


ボックスがそういう表記だから、そう書くけれども、

正しいのは、

AIR MAX² CB

だと強く言いたいっ!!

1993年のブローモールドAIRの進化系が異なる圧力のAIRバッグを組み合わせたマルチチャンバーAIRで、そのシリーズをAIR MAX²(エアマックススクエアード)と言います。


そのロゴがコレね。

AIR MAXで言うと、

ブローモールドのんがコレで、

マルチチャンバーのんがコレね。

ファッキンNIKEの表記が蔓延するとだな、AIR MAX2 CB=エアマックストゥーシービー と読む童貞や小僧が増えるだろ??

それは教育上よろしくない。

AIR MAX² CB=エアマックススクエアードシービー 
※²はスクエアでも良いよ

だからな!!

さて、CBはCharles Barkleyってことね。

ブタキムチの人ね。

Sir CharlesはほとんどをNIKEのシューズを履いて活躍したわけで、

色々履いた中で代表的なモデルを挙げると、

AIR FORCE IIでしょ。

AIR ALPHA FORCE、もうタマランチ会長!

AIR ALPHA FORCE II(ボトムがAIR FORCE IIIの魔改造もあった模様!!)


AIR FORCE 180 LOWは本人超大好きなモデルでバルセロナでも履いてましたね。

AIR BALLISTIC FORCE HIGHのCMでゴジラと対決しているけど、プレイでは履いてないよね。

んで、1993年のシーズンに履いていたのがAIR FORCE MAX。

その後継のAIR FORCE MAX CBで「初めて」シグネチャーモデルになって、

1994年のシグネチャーがAIR MAX² CBってわけ。


それから、

AIR CB 34、

AIR CB 34 II、

AIR CB 4でこざっぱりして、

AIR SUPER CBで復活感があって、

AIR CB 4 IIでまたモリモリに。

それからは色々履いてましたねー。AIR MUCH UPTEMPOとかAIR JORDANも履いたり・・・。

まぁ、良いや。

今回の主役はいかにもCBっぽいゴツ目のデザインが人気のモデルです。


デザイン段階では"AIR BARKLEY MAX"というコードネームが付けられていました。





僕はオリジナルも履いたよ♪

シューレースホールはプラ製で、

タンにはフィット感を増すべくゴムのベルトが。

当時のお流行りのHUARACHEブーティなインナー。

AIR FORCE MAXと比べれば、ちょっとハイトだよね。

今回の復刻は紫の色目が違う様だけど、ほとんど違いはわからないんで、良しとしようじゃないか。

やっぱり1980年代〜90年代のNIKEバッシュデザインは凄いわ。

若い世代にぜひ履いて欲しいシューズの一つです。

だが、

読み方だけは譲れない。

童貞よ、知ったかぶり間違いだけはするんじゃないぞ!!