10年に一度の寒波じゃないけど、初スニがこんなに遅くなるのも、ひょっとしたら1月がゼロになっちゃうかも、みたいな状況はマジでここ10年以上の間、僕にはあり得ないことでした。
ぶっちゃけ、来月に仙台に引っ越すので、スニ大整理大会を実施したし、元旦から今の間でグッ!と来るスニも無かったんだよね。
とにかく、引っ越しの前に届いて良かったです!!
【THE MIZUNO ENERZY ULTRA LIGHT】#001
このスニ、まだ一般発売はありません。
Makuakeでのクラウドファンディングのプロジェクトで、2022年7月から8月まで行われていました。
詳しくはコチラを見てね。
結果的に2,000人のサポーターが集まった模様です。
プロジェクトのキモはぶっとんだTHE MIZUNO ENERZYをパンピーなボトム層へと落とし込むというモノ。
例えるならば、誰でも乗りこなせるわけでもない赤いヤツを、終戦末期に学徒動員的なアレで乗らざるを得ない緑へのデチューンでしょうか。
とは言え、MIZUNO ENERZY CORE、MIZUNO ENERZYはその柔らかさだったり反発性は大幅に進化している模様です。
僕のMIZUNO ENERZYはrhrn 2なんだけど、デザイン面で言っても、パンピーは選ばないでしょ!(笑)
パッと見ぃはそこら辺で売ってそうなミニマルデザインなノーブランドシューズ。
うん、それで良いんだよ。
このシンプルさと設定されたリテールプライスがボトム層へのコモディティアプローチです。
プロジェクトでは、最初の50足が税込み9,900円、次の100足が10,450円、更に150足が11,000円、そして残りの1,700足が12,100円という設定がされました。
最新のボトムとワンピース構造のニットアッパーの組み合わせで12,100円は立派です!!
金型もあるだろうから、おそらくこれから一般発売に流れるのではないかと思います。
rhrn 2 MIZUNO ENERZYはSPORTS STYLEカテゴリーに属しますが、THE MIZUNO ENERZY ULTRA LIGHTはWALKINGカテゴリーなので、ガチンコな「運動靴」なのです。
トリプルプラックを選んだのは、仕事でも履けると思ったから。
現場仕事で革靴はちょっとシンドイなって時に、真っ黒けのスニは重宝するんです。
気になるのは2,000人の内訳。どのくらいのレンジで、どのカラーがバラ撒かれているのかなぁって。
この「一般生活者の日常生活向け」というMizunoの思いが、どう受け止められるか。2023年以降、様々な値上がりだったり、ライフスタイルの変化をサヴァイヴする中で、ビジネスを拡大出来るか否か。
スニ市場をリードさせるのは変態なピナクル層ではなくって、パンピーなボトム層にかかっているからね。
2023年、どんなスニに出会えるか、とても楽しみです!!
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