2021/08/25

AIR JORDAN再考363


正式なリリースは9月なんでしょうが、一部のカラーが先行でリリースされるという例年よりもかなり早いタイミングでの登場です。

これもオリンピックの恩恵か・・・。

【AIR JORDAN XXXVI PF】#083

【AIR JORDAN XXXVI SE R PF】#084

AIR JORDANのXXXIからXXXVまで、デザインにはそれぞれAIR JORDAN 1から5までのエッセンスが溶け込んでいます。

XXXI

XXXII

XXXIII

XXXIV

XXXV

この流れに準じて、XXXVIも当然の如くAIR JORDAN 6のエッセンスが入っています。



読んだ??

じゃ、話を進めるよ。

メカニカルで重厚なXXXIIIから一転、XXXIVは「軽さ」にウエイトを置いたシューズに仕上がりました。XXXVIはXXXIV、XXXVからの正常進化なモデルと言えるでしょう。

JORDAN BRANDが語っている様に、更にガチンコで「軽さ」を追求したのがXXXVIなんです。ボックスから出して、手に取った時に感じた軽さはマジか!なレベルです。

アッパーはジャカードのからみ織が使用されています。




XXXIVのアッパーもペラッペラの透き通る素材で、視線の先の向こう側が見えるよね。

XXXVもアッパーの大部分がメッシュの透け透け。

XXXIVやXXXVと比較してもXXXVIのペラッペラ具合、

透け具合はハンパないっす。

「軽さ」の追求はボトムも抜かり無く。

XXXIVから続くボトムの機能にECLIPSE PLATEがあります。

XXXVではECLIPSE 2.0にアップデートしてセンターレイアウトで小さくなりました。

XXXVIではECLIPSE 3.0として更に小さく、軽く進化しています。

アウトソールは繋がっているものの、

ミッドソールは前後で分割されています。




XXXIV、XXXVではミッドソールからNIKE ZOOMが見えていたけど、



XXXVIでは止ーめたんだって。


でも、アウトソールからはちょこっとだけ見えるよ。

ECLIPSE PLATEを小さくしたけど、逆にNIKE ZOOMは大盛りになっているのがXXXVIの特徴でもあります。

KDのシューズでもお馴染みのストロベル(ソックライナーとミッドソールの間のやつ)にフルレングスのNIKE ZOOMを配して、アッパーに直接縫いつけちゃった構造を採用しています。


軽くするために、通気性も考えてか、インソールにパンチ穴が空いているよ。

前足部に至ってはNIKE ZOOMのダブルスタックだぜ。どんだけ「飛ば」せるんだよ。あっ、僕は飛ばないよ。

シューレースホールはXXXIVみたいな感じ。


XXXVは13みたいなタイプだったね。

デザインの話に戻るね。

AIR JORDAN 6のエッセンス、アチコチに見られます。

アッパーの「透け」から溢れる「光」は、


AIR JORDAN 6のリフレクターっぽい。

タンのシューレースカバーはわかりやすいね!!素材もネオプレーンだよ。




ヒールのプラパーツもアレンジされているけど健在です。



NIKE✔AIRは小さく、小さく。


ミッドソールのラインは6のミッドソールのカラーを意識しているね。



そしてMJの影響力は無限大だっ!ってことにも繋がる無限大(インフィニティ)がピスネームで入ってるよ。

アウトソールのパターンの一部は6のジグザグだね。


タンの穴はシレッとアウトソールに隠されていました。


AIR JORDANロゴはタン裏にひっそりと。

「36」ですよーのアピアピは、

タンのループに36個のパンチング、

ヒールのループ、

アウトソールの"N236MJ"の刻印、

ECLIPSE PLATEにもシュシュッって書かれています。

1/2/3/4/5/6/なマークがミッドソールに入ってます。


お馴染み点字デザイン。

このデザイン画に書いてあるんだけど、字が読めなくて、意味が掴めなかったアンクルのシューレースホールのデザイン、これどういう意味なんだろう??


ヒールのプラパーツ裏のグルグルも意味わかんないや。

「全てのデザインには意味がある」ハズなので、いつかは解明したいわ。

XXXVには大ハマりした僕ですが、むぅ、XXXVIの方がカッコイー・・・、かも。(笑)


多色展開の予感がプンプン・・・。

僕は飛べないけど、

諭吉だけはバンバン飛んで行くぜー!!

AIR JORDAN最高ーっ!!

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