There Is No Finish Line

35年続くのってのは、並大抵のことじゃない。

更に、それを生み出した人が、今やその企業のトップにいるってのも凄いね。

【NIKE AIR ZOOM PEGASUS 35 iD】#097

5年前の30周年のタイミングで復刻リリースした83モデルに敬意を表して、

可能な限り、イメージに近づけました。

35年を経て、アッパーはこんなにもシンプルになりました。

ナイロン部分の濃さは出ないけど、つま先やアイスティのスウェードの色には近いかな。

今回のiDではスウッシュの位置を変えることが出来るんだけど、やっぱり「普通」の位置が良いなぁと。

アウトソールもブラックにしましたよ。

初代PEGASUSのヒールの丸みが僕は好きなんだけど、35は2018年のNIKERUNNINGのデザインフィロソフィーを感じます。

NIKERUNNINGの中でも万能選手な位置づけのPEGASUS。2008年以来お馴染みになったFLYWIREやフルレングスのNIKE ZOOMなど、奇を衒った新技術のシューズではありません。

だからこそ、信頼性を増したNIKEのスタンダードシューズと言えるでしょう。

これからもPEGASUSはNIKEが存続する限り続いて行くシューズで有り続けるハズです。

それは、"THERE IS NO FINISH LINE"というNIKEのスローガンそのものなのかも知れません。