Feel The Nike Air

いよいよ2018年のAIR MAX DAY関連がざわつき始めましたね。


新しいNIKE AIRの可能性として、2017年はVAPORMAXにスポットが当たり、完売が続いています。

2018年はと言うと、キーワードは「270」です。


VAPORMAXユニットが足裏全体の革命とすれば、「270」はボリュームへの挑戦とライフスタイルの新提案と言えるかも知れませんね。

NIKEがスポーツではなく、ライフスタイル向けのカジュアルシューズとして、最新のAIRを持ち込んだのは初めてです。


これって、マジで凄いことよ！！

【AIR MAX 270】#017


ブラックアウトなアッパーは、即ちヒールの新型AIRをアピールするため。




メッシュのアッパーはとても通気性が良さそうです。


アッパーの構造も実に革命的ですよ。


タンはアッパーと一体になっているんで、ぶっちゃけシューレースレスでも履けますよ。


何よりもやっぱり32mmの新型MAX AIRでしょう！！




この目でハッキリとわかるってのがとても重要です。

凄いボリュームでしょ！！


最新のシューズには、最新のロゴが良く似合うね。










AIR MAX 270をデザインしたMarieねーさんは、


そのデザインインスピレーションを、過去の名作であるAIR 180とAIR MAX 93から得た様です。


そうなると、当然、その2足はマストですよねー。（笑）

【AIR MAX 180】#018




【AIR MAX 93】#019




脈々と続くAIR MAXの流れの中で、MAX AIRの使命はその名前の通りに"MAXIMUM"です。


チュルチュルおパンの様な光沢のアッパーが素敵な180は正にAIRの革命です。






今までAIR窓だけだったのが、ソールからも見えるという、正に180°なAIRは1991年当時は十分ドキドキさせるモノだったのです。






1993年にMAX AIRは、BLOW MOLD AIRという新しい製法でボリュームアップに成功しました。




ヒールからぐるりと見えるので、当時は270°AIRとも呼ばれていましたね。


ほら、「270」のキーワードが見えてきたでしょ。

アッパーはメッシュとレザーのコンビというベーシックなモノだったけど、




AIR MAX 93はBLOW MOLD AIR以外にもトピックスがあるんですよ。

それがHUARACHE FITね。


こうして見てくると、アチコチに2つのシューズのDNAを感じるでしょ。




過去にもいわゆるヒールぐるりAIRのシューズはありました。




いずれもスポーツシューズです。当たり前です。NIKEはスポーツ&フィットネスカンパニーなのですから。

MAX AIRの進化過程で生まれたAIR 180もAIR MAX 93も当時はバリバリの最新ランニングシューズでした。








そんなNIKEの新しい流れとして、ライフスタイルシューズへの新型MAX AIR投入。

事件です！！

スポーツからフィードバックされた技術を豊かな生活のために活かす・・・、


なんか、これって自動車業界みたいですね。F-1とかレースで鍛えられた技術が市販車にフィードバックされるみたいな。

南井さんの名著、『NIKE AIR BOOK』、ぜひ今年のAIR MAX DAYに向けて読んでみてください。


2018年のNIKE AIRにも、きっとロマンを感じますよ！！