国井栄之の凄さ２１

CO.JP = Concept Japan

なんて甘美な響きだろう。

かつて、NIKE JAPANが元気で面白かった頃、様々なプロダクツで「日本」らしさとデザイン性の高さで魅了したコレクションがありました。

その後、リージョンでの自由度は制限され、ナメーリカにおけるセントラルコントロールになっちゃってさ。残念な感じがずっと続いていたわけ。

CO.JPが復活する。


そんな話はだいぶ前から噂になっていたけど、日本らしいセレクトで待望の復活です！！

【NIKE DUNK LOW JP QS】#127




1999年に「日本」で復刻されたDUNKがチョイスされました。

mita sneakersの国井さんが伝家の宝刀「温故知新」を抜いたんです！！


単純に「温故知新」をコピーするのではなく、幻の通称「日進月歩」を市販したってのが、とにかく凄い！！

n_king師匠が国井さんから聞き出した「温故知新」のストーリーは、デザインに込められた想いの奥行きを拡げ、更に「日進月歩」をスパイスにして、新しい名作が誕生しましたね。


様々なマテリアルを使い、スニーカーの歴史を準えながら、そのたゆまぬ進化（深化）の有様は正に「日進月歩」じゃん。




ここはリフ、じゃないですよね？？


オーストリッチの型押しがプレミアムな雰囲気を漂わせています。


インナーはDRI F.I.T.ですよね？？


ヒールが日の丸の様で、パッと目を引くバックシャン（笑）です。


タンはペラペラではなく、しっかりとした厚めのアレンジが施されています。


残念ながら上野サクラは入らなかったですね・・・。

今のNIKEではSMUにショップ名等を入れることはほとんど不可能なんです。

もちろんDSMとかの例はありますよ。ただ、それはもうピナクルのピナクル。

でも、一目見て、この「温故知新」DUNKがmita sneakersだってことは直ぐわかるよね。


これが国井栄之の凄さ、なんですよ！！

バカ履き仕様や変な素材使いに逃げない、芯の通った志なんです。

そう言えば、アパレルもあったけど、サイズまでCO.JPにしなくても・・・。アジアンサイズは僕着れないっす。（笑）

でも、アレよねー。おTのシューレースの色・・・、

まぁ、良いや。（笑）

さぁ、

次のCO.JPは"Be true to your school"ですよ！！

今回のDUNKで終わらないで、しばらくはあの頃の様なドキドキを感じさせてくれることを切に願います！！