最初の引退から復帰したMichael Jordanが、衰えていないその実力を発揮した1995年3月28日の対NYK戦。
ChicagoカラーのAIR JORDAN 10を履いたMJはその試合で55得点を記録しました。
NIKEとJORDAN BRANDはAIR JORDAN30周年の2015年に20年前と同じ3月28日にギフトを用意しました。
【AIR JORDAN RETRO 10】
通称、"Double Nickel"と呼ばれています。
不思議と10って、”AIR JORDAN 10 RETRO”ではなくて、”AIR JORDAN RETRO 10”なんですよねー。
アメリカの5セント硬貨が"Nickel"と呼ばれているので、55得点で5が2つ。で、"Double Nickel"です。
よくもまぁ、こんなニックネーム考えつきますよねー。(笑)
AIR JORDAN 10の中でも一番人気の"Chicago"の復刻だというのも事件なんだけど、何と言ってもキモはアンクルのナンバリング"45"。ちゃーんとデビルヒールのん。
素晴らしいっ!!
マジソン・スクエア・ガーデンでの55得点のゲームではナンバリングが入っていないですよねー??
でもCAVSの試合ではちゃんと確認出来ますね。
2012年になんちゃって"Chicago"がリリースされたんで、それと比べっこしましょう。
オリジナルは持ってないんで、2012年とだけね。
細かい違いはやっぱりあるんだけど、概ね2015年のはリマスターされただけあって、オリジナルのんに近い印象です。
タンブルドレザーその1
2012
2015
タンブルドレザーその2
左が2012で右が2015。2012の方が薄い印象だね。
スムースレザーの部分はほとんど変わらないね。
2012
2015
シェイプはどうですかね?アンクル周りはけっこう違いますね。
2012
2015
なんて言っても後ろ姿が違いますよ!!
2015はオリジナルと同じブラックのJUMP MANです。
2012のインナーはある意味、オリジナルと同じ柄を使っているのでベクトル的には正しいとは言えるんでしょうが、"Chicago"に忠実にという観点では2015がベストです。
インソールはオリジナルはNIKE AIRロゴ、2012年が赤いJUMP MAN、2015年は白いJUMP MANとなっています。
アウトソールは一見、同じ様なんですが、色のトーンが違う様に感じます。
人気があるのも頷ける名作です。日本では小さいサイズもリリースされたので、親子履きされる方も多いことでしょう。
AIR JORDAN 1 OGにも言えるんだけど、オリジナルに近いモノがリリースされると、途端に以前の復刻に対する愛が薄るれるのは僕だけでしょうか??(笑)
"Double Nickel"を履いている人に混じって、童貞の振りして"Chicago"履こうっと♪
AIR JORDAN最高ーっ!!